お役立ちコラム
福岡市では花粉やPM2.5が塗装施工に支障をきたす!対策・時期と養生のポイントとは?
福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら
福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)へ!
外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
福岡市は、日本国内でも花粉とPM2.5の影響を受けやすい地域です。春先にはスギやヒノキの花粉が大量に飛散し、多くの方が花粉症に悩まされます。また、冬から春にかけてはPM2.5の飛来が増加し、体調不良を訴える方も珍しくありません。
花粉やPM2.5は、人間の身体だけではなく外壁塗装にも大きな影響を及ぼします。たとえば塗装施工中に花粉やPM2.5が付着すると、次のようなことが起こるでしょう。
- 塗膜の仕上がりにムラが生じる
- 耐久性や防汚性にも悪影響の低下を招く
福岡市で外壁塗装を行う際は、花粉やPM2.5の影響を最小限に抑えるための施工方法や養生対策を知ることが大事です。今回のお役立ちブログでは、花粉やPM2.5の影響を受けにくくする塗装のポイントや最適な施工時期の選び方、具体的な養生方法についてお話しします。
施工前後の対策についても載っていますので参考にしてみてください。
▼合わせて読みたい▼
福岡市南区・城南区の花粉問題は外壁塗装で解決できる!おすすめの塗料・適切な施工タイミングなどもお話しします!
福岡市の塗装施工に花粉やPM2.5が付着すると悪影響を及ぼす!どのような症状が出る?
塗装中に花粉やPM2.5が付着すると、塗膜の表面に細かい粒子が残り、ざらつきやムラが発生します。塗膜が乾燥する前に付着すると、塗料と下地の密着性が低下し、剥がれやすくなってしまいます。外壁のひび割れ部分に花粉やPM2.5の粒子が入り込むと、塗膜の劣化を早める原因にもなるため要注意です。
また、PM2.5には硫黄酸化物や窒素酸化物などの有害物質が含まれています。外壁に付着すると酸化するため、色あせや劣化を招くでしょう。結果、福岡市で外壁塗装を実施する場合は、花粉やPM2.5の影響を防ぐ対策が必要です。
福岡市で花粉やPM2.5の影響を受けないためには塗装施工の最適な時期がある!作業に向いている気候条件も!
福岡市で花粉やPM2.5の影響を極力抑えたいのであれば、施工時期が大事です。3つのことを中心にお話しします。
- 外壁塗装に適した時期と避けるべき時期
- 外壁塗装に最適な気候条件
それぞれ見てみましょう。
外壁塗装に適した時期と避けるべき時期
福岡市での外壁塗装に適した時期は、花粉やPM2.5の影響が少なく、気候が安定しているタイミングを選ぶことが重要です。1月は、花粉の影響が少ないものの気温が低く、PM2.5の濃度が高いため、塗膜の乾燥に時間がかかります。寒冷地仕様の塗料を使用すれば塗装は可能ですが、日中の気温が5℃以下になる日が多い場合は、施工を延期するのが無難です。
また、2~4月にかけてはスギ花粉とPM2.5の影響を受けやすい時期といえるでしょう。5月に入るとヒノキ花粉の飛散が減少し気温も上昇するため、施工しやすくなります。しかし、梅雨前の時期は湿度が高くなる分、塗膜の乾燥時間が長くなるかもしれません。
花粉やPM2.5の影響を最小限に抑えたいのであれば、9~11月の秋がベストです。花粉やPM2.5の量が少なく気候も比較的安定しているため、塗装には最適なシーズンといえます。秋に外壁塗装すれば、塗膜がしっかりと硬化しますので、長持ちしやすくなるでしょう。
外壁塗装に最適な気候条件
外壁塗装を成功させるには、湿度と気温の管理が大事です。塗装に適した気温は10~30℃で、湿度は85%以下が理想とされています。湿度が高すぎると塗膜の乾燥が遅くなり、塗料が硬化する前に汚れが付着してしまうため要注意です。
一方、気温が高すぎても塗膜が急激に乾燥するため、低クオリティの仕上がりになってしまいます。
また、風速にも要注意です。風が強い日は塗料の飛散が激しくなるため、施工に適していません。福岡市は沿岸部を中心に、強風が吹くこともあります。強風が予測される場合は、施工日を変更することが望ましいでしょう。
▼合わせて読みたい▼
福岡市の屋根塗装はOHANAまで|アパートやマンションの屋根塗装をしておきたい季節について
福岡市の塗装施工で花粉・PM2.5の影響を受けないためには養生が大事!具体的な手順とは?
花粉・PM2.5の時期に塗装するケースもあるでしょう。影響を最小限に抑えたい場合は、養生を入念に行わなくてはいけません。
2つのことを中心に見てみましょう。
- 花粉やPM2.5の影響を防ぐための養生の重要性
- 具体的な養生方法
項目ごとに詳しくお話しします。
花粉やPM2.5の影響を防ぐための養生の重要性
外壁塗装を行う際、花粉やPM2.5の影響を受けると、塗膜の仕上がりが悪くなるだけでなく、耐久性の低下を招きます。福岡市では春先に大量の花粉が飛散するため、花粉やPM2.5の付着を防ぐための養生を実施した方が良いでしょう。
養生を実施しないと、塗料が不要な部分に付着し、窓ガラスやドア、植木などに付着するリスクが高まります。 万が一、飛散した塗料が近隣の建物や車に付着すると、クレームや補償問題に発展することもあるため、花粉の時期に関係なく養生は必須です。
具体的な養生方法
養生する際は、主に3つの手順にわかれます。まず、行われるのが「足場と飛散防止ネットの設置」です。飛散防止ネットは、塗料の飛散を防ぐのはもちろん、花粉やPM2.5の侵入を抑える役割も果たします。目の細かいネットを使用すると、外部からの微粒子の侵入を最小限に抑えながら、適切な通気性を確保できます。
2番目に行うのが「窓や換気口の養生」です。塗装作業中に花粉やPM2.5が室内に侵入しないよう、窓や換気口をしっかりと密閉します。ビニールシートやマスキングテープを用いて隙間を塞ぎ、塗装が完了するまで開放しないようにすることが大事です。とくにエアコンの室外機周辺の換気口は花粉が入り込みやすいため、しっかりと養生する必要があります。
3番目に行うのが「施工前の外壁洗浄」です。塗装前に高圧洗浄機を使って外壁をきれいに洗浄します。すでに付着している花粉やPM2.5を除去することで、塗料の密着性向上が期待できます。とくに花粉が多く飛散する春先は、入念に洗浄した方が良いでしょう。
なお、養生した後は「塗装当日の風が強すぎないか」「花粉の飛散量が多すぎないか」を確認してから作業するか決めます。飛散量が多い日は、施工を見送った方が良いケースもあります。気象庁の花粉情報やPM2.5の予測データを参考にすることで、作業を行っても大丈夫か見極めやすくなるでしょう。
▼合わせて読みたい▼
寒い季節に塗装工事はできる?寒冷地向け塗装施工のコツを解説!
福岡市の塗装施工時に花粉・PM2.5の対策を受けないためには塗料が大事!アステックペイントを例に見てみよう!
アステックペイント製の塗料であれば、花粉やPM2.5の付着を抑えるために「超低汚染リファイン1000MF-IR」の使用がおすすめです。親水性が高く花粉や汚れが付着しにくいだけでなく、雨水によって汚れが自然に洗い流されるため、長期にわたり美観を維持することが可能です。
さらに、高耐候性を備えており紫外線や風雨による塗膜の劣化を抑える効果もあります。一般的なシリコン塗料に比べて耐用年数が長く、外壁の美観を長期間保持できるため、メンテナンスコストの削減に役立つのです。
なお、アステックペイントでは塗料の性能を最大限に発揮するために、適切な下塗り材の選定や施工環境の管理が重要だとしています。外壁の状態に応じて適切な下地処理を行うことで、塗膜の密着性が高まるためです。塗料と作業環境が良ければ、花粉やPM2.5の影響を最小限に抑えてくれる分、美観と機能性を両立した外壁に仕上がる可能性が高くなるでしょう。
▼合わせて読みたい▼
建物の塗装を検討中の方は用途に合わせて塗料を使うことが大事!選び方のポイントもお話しします!
福岡市の塗装施工後にできる花粉・PM2.5対策もある!何をすれば良い?
塗装後には定期的な水洗いや清掃を行うことが大事です。施工後1か月以内に外壁を洗い流せば、表面に付着した花粉やPM2.5を早めに除去できます。とくに、春先に施工した場合は塗装後に花粉が付着しやすくなるため、こまめな水洗いを心掛けると良いでしょう。
また、半年に1回程度高圧洗浄機を使用して塗装面を洗浄すると、美観が続く期間を延ばせるでしょう。ただし、水圧が強すぎると塗膜にダメージを与える可能性があるため、適切な水圧で作業を行うことが大切です。
さらに、塗装後は防汚コーティングを塗布しておくと花粉やPM2.5の付着率を低下させられるため、塗膜の寿命を延ばせます。防汚コーティングには、シリコン系やフッ素系のものがあり、耐久性に優れたものを選ぶとより効果的です。防汚コーティングには塗膜の表面を滑らかにしてくれますので、花粉や汚れが付着しにくくなります。結果、外壁の清掃頻度を減らすことが可能です。
他に、定期的な点検を行って塗膜の状態を確認することも大事です。とくに塗装から数年が経過すると外壁の防汚効果が低下するため、異変に気づいたら早めに専門業者へ相談した方が良いでしょう。
花粉時期の外壁塗装でご相談したい方は福岡の塗装業者「おうちのかかりつけ医OHANA」までお声掛けください!
花粉時期の外壁塗装では、花粉やPM2.5の付着を防ぐための適切な施工時期の選定や、低汚染塗料・帯電防止塗料の活用が重要です。
施工前の外壁洗浄や養生を徹底し、施工後も定期的な水洗いを行うことで、塗膜の劣化を防ぎ、美観を長持ちさせます。
福岡で花粉時期の外壁塗装をお考えの方は、専門的な知識と豊富な経験を持つ「おうちのかかりつけ医OHANA」へぜひご相談ください。
最適な塗装プランをご提案し、花粉やPM2.5の影響を最小限に抑えた高品質な施工を提供いたします。
お問い合わせ・お申し込みはこちら!
日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
屋根・外壁の塗り替え工事のご相談はオハナへお任せください!!
『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!