お役立ちコラム

福岡市で外壁塗装を検討している方必見|工事契約タイミングは「春」梅雨前の準備術

著者:庄嶋 善則

福岡市で外壁塗装を検討している方必見|工事契約タイミングは「春」梅雨前の準備術

福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

外壁塗装が必要になっているタイミングで、適切な対応ができる状況が必ず訪れているかというと、決してそんな保証はできません。しかし、そのタイミングを調整することは可能です。だからこそ「いつ工事契約をすべきか」というタイミングが重要になってくるのです。

福岡市は、気候の影響で外壁の劣化が進みやすい地域になります。特に、梅雨時期はカビやコケの発生リスクが高く、事前の対策が重要です。そこから割り出される最適な工事契約タイミングは「春」ということになります。

今回のお役立ちコラムでは「工事契約タイミングと梅雨前の準備術」について考えていきたいと思います。

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福岡市の気候特性と外壁塗装の関係

福岡市の気候特性と外壁塗装の関係

福岡市の気候は、建物の外壁塗装にはかなり厳しい条件だと言えるでしょう。どれだけ強固な外壁塗装を施しても、塗料が持つ耐候性能の最長期間まで使用し続けるということは難しいと言えます。

しかし、この特性さえ理解していれば、外壁塗装の契約タイミングは逆算することができるのです。

福岡市の年間気候データと外壁の劣化

福岡市では、毎年強い日差しが降り注ぎます。年間を通して温暖な気候を維持することができているため、強い紫外線が外壁塗装の大きな敵となる状況です。また、梅雨時期になると降水量が多いのも問題のひとつと言えるでしょう。

  • 福岡市の気候は温暖湿潤気候に属し、年間を通して湿度が高い
  • 梅雨(6〜7月)の降水量が多く、湿気がこもりやすい
  • 夏は紫外線が強く、塗膜の劣化が進む
  • 冬は積雪が少ないが、気温差による外壁のひび割れが起こりやすい

上で挙げた福岡市の気候特性は、どれも外壁塗装との相性としてはかなり悪いです。そのため、定期的なメンテナンスを行いながら、建物の健全性を確保しなければなりません。もし、メンテナンスを怠ってしまうと、雨漏りや地盤沈下などのような大きなトラブルを抱えてしまうこととなるでしょう。

福岡市でよく見られる外壁の劣化症状

外壁塗装を怠ってしまった福岡市内の建物では、多くの劣化症状が現れています。以下でご紹介するような症状が見られないか、今お住まいの建物をチェックしてみてください。

チョーキング現象(塗膜の粉化)

紫外線や雨の影響で塗料が劣化し、手で触ると白い粉が付着する現象です。これは、見た目で発生していることを判断することは難しく、触れることで初めて認識することができる症状となります。

直接手で触れて確認するのですが、多くの場合衣服やカバン等が外壁に触れた際に白いチョーク状の粉が付着することで気づくことがほとんどです。

チョーキング現象が発生することで、汚れが大きな問題だと感じるかもしれませんが、実は問題は汚れではなく「コーティングの劣化」なのです。

外壁塗装の持つ効果を発揮するためには、塗装面が正常な状態である必要があります。チョーキング現象が発生しているということは、塗装面の破壊が始まっていることを表しているため、当然塗料の持つ効果は失われていると考えられるわけです。

コケ・カビ・藻の発生

湿度が高い地域特有の問題で、北側の外壁に多く発生します。これはどこの地域でも同じような症状が現れるものなので、決して福岡市特有というわけではありませんが、紫外線が強い地域の場合、北側の湿度はより高くなりやすい特性を発揮するでしょう。

コケやカビや藻が発生してしまう状況というのは、外壁塗装の表面が「荒れている」ことを表します。つまり、メンテナンス不足です。

これらの問題が発生すると、外壁塗装の劣化以上に外壁材や屋根材そのものが劣化してしまうため、建物全体の劣化が促進されてしまうのです。

ひび割れ(クラック)

気温変化や地震の影響で発生し、放置すると雨水が浸入するのがひび割れの最大の問題です。気象条件による問題ばかりではなく、自動車や鉄道の走行による振動もひび割れの発生に影響を及ぼします。

ひび割れから浸水するということからもわかるように、これは雨漏りの発生源です。雨漏りは建物の寿命を大幅に損なうトラブルです。そのため、雨漏り発生前にしっかりとメンテナンスをしなければなりません。

塗膜の剥がれ・浮き

劣化が進むと塗料が剥がれ、防水機能が低下します。外壁や屋根ばかりではなく、ベランダ等の防水塗膜が劣化した場合にも塗膜の剥がれや浮きは発生するということを覚えておきましょう。

塗膜の剥がれや浮きというのは、それそのものがすぐに大きな影響を及ぼすというものではなく、時間の経過により外壁材や屋根材、その他コンクリート等の建築材の劣化を及ぼしてしまうことが大きな問題と言えます。

また、コケやカビや藻の発生理由にもなるのです。

外壁塗装は「春」がベストな理由

外壁塗装は「春」がベストな理由

結論からお伝えすると、外壁塗装の契約タイミングとしては「春」に行うのがベストです。最高の条件を上げるとしたら、契約直後に対応できるのが良いでしょう。しかし、常に即対応してもらえるというわけではないため、できる限り早い段階で契約をするのが重要です。

春の気候が塗装に適している

外壁塗装をするのであれば、春の持つ気候が非常に効率的な作業につながります。

  • 気温が15℃〜25℃と安定しており、塗料が乾燥しやすい
  • 湿度が低めで、塗料の密着性が向上
  • 梅雨や台風シーズンを迎える前に工事を完了できる

これらの特徴は、塗料が硬化する最適な条件と言えるのです。特に、気温の高さと湿度の低さが有力でしょう。確実な仕上がりにつながる条件なので、多くの方がこのシーズンに工事依頼を求めます。

外壁塗装業界では、春の工事依頼は本当に多く、繁忙期と呼ばれています。

春に契約・施工することで得られるメリット

春に外壁塗装の契約をした場合、そして最高のタイミングで工事ができた場合のことを考えてみましょう。

 塗装工事の仕上がりが良くなる

適切な温度・湿度で施工することで、塗料の耐久性が向上します。塗料の硬化は、時間をかければある程度の厳しい条件下でも完全硬化させることはできるでしょう。しかし、完璧な状態とは言えません。

最良の仕上がりのためには、施工条件も必要だということです。

 塗装工事のスケジュールを組みやすい

6月以降は雨が多く、工期が遅れやすいです。春のうちに工事を完了させることで、スムーズな進行が可能となります。工事開始から時間が経過してしまうと、せっかく対処しておいた下処理が台無しになってしまいます。

そのため、入梅する前の春のうちに工事を進めるのがベストだということなのです。

 梅雨時期のダメージを未然に防げる

外壁の防水機能が低下していると、梅雨時期の雨漏りリスクが高まります。春に塗装をすることで、梅雨の影響を受けにくくなるのは当然です。

劣化した外壁塗装は、長期間雨に晒されることで劣化が進行してしまいます。だからこそ、劣化症状が軽微なうちに対処するのです。

 価格交渉のチャンスがある

春は塗装業者の繁忙期です。しかし、その少し前はまだまだ閑散期と言えるでしょう。具体的には3月〜4月のことです。この時期に工事依頼をした場合には比較的契約しやすいと言えるでしょう。

早期契約割引やキャンペーンを実施している業者も多いので、今は最も依頼を受け入れやすいと言えるのです。

梅雨前に準備すべき外壁塗装のポイント

梅雨前に準備すべき外壁塗装のポイント

外壁塗装の依頼を出す前に、梅雨入り前のこのタイミングに工事をすべきポイントについておさらいしておきましょう。ポイントを押さえて行動すれば、後悔のない仕上がりが期待できるはずです。

信頼できる業者選び

外壁塗装の依頼は、できる限り信頼できる業者に相談することが重要です。しかし、どうすればその信頼できる業者なのかという判別方法がわからなければ、依頼先を選びきれません。

どうすれば信頼できる業者を選ぶ判断材料が手に入るのか考えてみましょう。

  • 3社以上の相見積りを取る
  • 塗装の実績が豊富な業者を選ぶ
  • アフターサービス(保証期間)の確認

この3つの内容は、業者選びの基本ポイントです。

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早めの契約とスケジュール調整

工事の依頼は、最適な時期に工事が行われるようにしましょう。

  • 3月〜4月に契約、5月〜6月に施工が理想
  • 施工期間は約2週間(天候次第で変動)
  • 工期遅れのリスクを考え、余裕をもった計画を立てる

工事は3週間程度の期間行われます。そのため、業者に約1ヶ月程度の拘束が発生するのです。春の最適な時期に予定を確保できなければ、当然先送りされてしまうということを理解しておきましょう。

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塗料の種類と選び方

外壁塗装を依頼する前に、塗料の特性をざっと把握しておくことをおすすめします。塗料の特性を理解するということは、今後のメンテナンスタイミングの設定にも非常に強い結びつきがあるのです。

塗料の種類 特徴 耐久年数
アクリル塗料 低コストだが耐久性が低い 5〜8年
シリコン塗料 コストと耐久性のバランスが良い 10〜15年
フッ素塗料 高耐久・メンテナンス頻度が低い 15〜20年
無機塗料 最高クラスの耐久性 20〜25年

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梅雨や台風対策には耐水性・防カビ性能の高い塗料を選ぶのがポイント

梅雨の長雨は、外壁塗装の非常に大きな影響を与えます。劣化症状が現れてしまった場合、正常な状態よりも大きく症状が進んでしまうかもしれないのです。

特に福岡市では、コケやカビが発生しやすいため、低汚染塗料がおすすめです。しかも、汚れや付着しづらいだけではなく、付着してしまった汚れを洗い流す効果を持つ「超低汚染塗料」が良いでしょう。

外壁塗装の契約タイミングは「春」に工事が行えるように進めよう

外壁塗装の契約タイミングは「春」に工事が行えるように進めよう

外壁塗装は、工事を行うタイミングも非常に重要です。塗装環境が仕上がりに直結することを考えると、梅雨入りする前に工事が完了するように依頼を出すことをおすすめします。

福岡市の外壁塗装ならおうちのかかりつけ医OHANAまでご相談ください。最高の仕上がりをご提供いたします。

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