お役立ちコラム
コストカットが裏目に出る…他社の薄塗り施工とOHANAの適正塗布量の違いとは?
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福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)へ!
外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
外壁塗装は住宅メンテナンスの中でも重要な工程です。美観の維持はもちろん、防水性を向上させるのに役立ちます。しかし、専門業者の中には「薄塗り施工」をするケースがあります。
理由は次の通りです。
- 施主様の施工費用を抑えるため
- 薄塗り施工できるスキルを身に付けているため
- 塗料を余らせて別の作業に使いまわそうとしているため
しかし薄塗り施工をすると、外壁を保護できなくなり劣化の進みが速くなってしまうため、無駄な補修費用が発生するかもしれません。快適な生活を送るのも難しくなるでしょう。
外壁塗装のクオリティを上げるには適正塗布量で塗って、塗膜の厚みを確保することが大事です。「おうちのかかりつけ医OHANA」では塗料や建物の状態に合わせて、適正塗布量で塗布することで、塗膜に厚みが出るように塗っています。
今回のお役立ちブログでは、他社の薄塗り施工の実態をお話ししながら、OHANAの施工と比較していきます。適正塗布量で塗らなければいけない理由も載っていますので、参考にしてみてください。
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コストカットの誘惑と薄塗り施工の現状を知ろう!建物に何が起きている?
適正塗布量を無視して極力材料を節約しようとする「薄塗り施工」が、問題視されています。価格を抑えることは、施主様から見ると魅力的に映るかもしれません。
しかし、薄塗り施工は品質や耐久性の低下を招きます。適正塗布量で塗った場合と比べると、塗装後の効果が早く切れてしまうため、塗装回数が増える原因になってしまうでしょう。
さらに薄塗り施工は、雨水浸入のリスクが高まるため建物の寿命を縮める可能性があります。塗料が本来持つ遮熱性や防水性などの機能が十分に発揮されなくなり、建物が傷んでしまいます。結果、建物の価値を下げてしまうことになりかねません。
業界の現状分析
外壁塗装業界は参入障壁が低いため、多数の業者が存在します。価格競争が激化したためか、適正な施工品質よりも価格の安さをアピールする業者が増えています。ネット広告やチラシなどで「格安塗装」「最安値保証」などの謳い文句を掲げる業者の中には、材料費や人件費の削減を目的とした薄塗り施工をするケースも少なくありません。
薄塗り施工で厄介なのは、施工中に薄塗りか見分けることが困難である点です。見た目は美しく仕上がっていても、塗装後に「早期劣化」という形で発見されることが多いため、施工中に薄塗り施工か見極めるのは難しいと思った方が良いでしょう。
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薄塗り施工は建物にとってリスクばかり!どのようなデメリットがある?
薄塗り施工の主なリスクは次の通りです。
- 耐久性の低下
- 品質の劣化
- 長期的なコスト増加
不利益を被るため、薄塗り施工は良くありません。項目ごとに詳しく見てみましょう。
耐久性の低下
薄塗り施工では塗膜が十分な厚みを持たないため、耐久性能を最大限に発揮できません。外壁塗装では、紫外線や雨風から守るために適正な厚みの確保が不可欠です。
適正塗布量を守らなければ、塗膜の劣化が早まり、建物の防水性や防汚性が著しく低下します。日本は台風や豪雨が増えているため、保護機能をますます高めなくてはいけません。よって、薄塗り施工はNGといえます。
品質の劣化
薄塗り施工では、塗料が外壁に浸透・密着せず、剥がれやすくなります。仮に、高機能塗料を使用しても、適正量を守らなければ塗料の効果は持続しません。色ムラや艶ムラも発生しやすく、見た目の美しさも損なわれます。
結果、期待した塗装の美観や保護性能が発揮されなくなり、施工直後から不具合が生じてしまうでしょう。
長期的なコスト増加
薄塗り施工を行うと再塗装の頻度が増えるため、長期的に見るとコストが膨れます。たとえば、適正な塗布量で施工すれば10年以上の耐久性を確保できる塗料も、薄塗りしたために数年で劣化が進むケースも珍しくありません。初期費用を抑えたつもりが、むしろ高くついてしまうでしょう。
また、薄塗り施工による早期劣化は再塗装の頻度が増えるだけでなく、外壁下地の劣化や雨漏りといった二次被害を引き起こすリスクも増えます。補修費用が塗装工事費の何倍にも膨れ上がることも、珍しくありません。
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適正塗布量を意識して塗布するとさまざまなメリットがある!どのような恩恵を受ける?
適正塗布量で塗装すると、次のようなメリットがあります。
- 建物の長寿命化
- 居住者の満足度向上
それぞれ詳しく見てみましょう。
建物の長寿命化
適正塗布量を守ることで、外壁の耐久性が向上し、建物の寿命が延びます。結果、定期メンテナンスの頻度を減らすことが可能です。外壁は紫外線や雨風、温度変化などの外部環境から内部構造を守ってくれます。
適正な塗装によって外壁が適切に保護されると「構造体の保護・断熱性能の維持・結露の抑制・シロアリ被害の防止」などが期待できるため、住宅を傷めずに済むでしょう。
居住者の満足度向上
適正な施工によって外壁の美観と機能が長期間維持されるため、居住者の満足度が向上します。たとえば、外観の美しさが持続されると、資産価値の維持にもつながります。途中で家を手放すとしても、適正な施工は大事だといえるでしょう。
OHANAでは適正塗布量での施工を行っている!どのように順守している?
OHANAは薄塗り施工ではなく、適正塗布量での施工を行っております。OHANAの強みは次の通りです。
- 品質重視の施工方針
- 適切な厚みと塗布量の確保
- 長期的な耐久性の実現
施主様に喜んでいただけるよう、誇りを持ちながら施工しております。何を強みにしているのか、読み進めてみてください。
品質重視の施工方針
OHANAは、品質を最優先に考えた施工を行っています。コストカットを目的とした薄塗り施工は一切行わず、メーカーの仕様書をもとに「適正塗布量」で施工します。
私たちは「建物の主治医」として、単に見た目を美しくするだけでなく、住宅の健康と長寿命化を実現するための施工を心がけているため、意味もなくルールを逸脱することはございません。
適切な厚みと塗布量の確保
OHANAでは、塗料メーカーが推奨する基準を遵守し、適切な厚みと塗布量を確保するために細心の注意を払っています。
「下塗り・中塗り・上塗り」の各工程で、適正な量を確実に塗布し、塗膜の均一性と強度を確保します。
長期的な耐久性の実現
適正塗布量を守ることで、建物の外壁を長期的に保護し、メンテナンス頻度を低減させます。
塗膜の厚みが十分に確保することで、紫外線や雨風によるダメージを軽減し、長期にわたり美観と機能性を維持することが可能です。
他社の薄塗り施工とOHANAの違いを比較してみよう!何が違う?
他社の薄塗り施工とOHANAの適正塗布量による違いを見てみましょう。次の3つについてお話しします。
- 塗布厚
- 塗布回数
- 下地処理
それぞれ比較しながら見てみましょう。
塗布厚
薄塗り施工業者は、塗膜厚が基準を下回ることが多いため、外壁の耐久性が低下してしまうでしょう。一方、OHANAではメーカー推奨の厚みを確保し、適切な塗膜形成を実現します。塗膜厚の違いは、とくに過酷な環境条件下で差となって現れるでしょう。
たとえば、強い日ざしを受ける南面の外壁が薄塗り施工だと、1〜3年で劣化症状が出てきます。一方、適正な塗膜厚を確保した施工では、同じ条件下でも8〜10年は良好な状態を維持させることが可能です。
塗布回数
薄塗り施工の場合、適正回数よりも少ない回数の塗布で済ませることが多いでしょう。しかしOHANAでは、塗料のルールに則って塗布の回数を守ることで、塗膜の密着性と耐久性を向上させています。
薄塗り施工では、塗膜が均一に形成されず、部分的な劣化が早期に発生するリスクが高まるでしょう。OHANAでは、各工程での塗布量を明確に設定し、塗装作業の間隔も適切に確保しています。塗料が十分に乾燥・硬化する時間を設けることで、層と層の密着性を高め、塗膜全体の強度を向上させていますので、長持ちさせることが可能です。
下地処理
薄塗り施工業者の中には、下地処理を省略するところもあります。しかし、OHANAでは高圧洗浄やひび割れ補修、シーラー処理など適切な下地処理を徹底し、塗料の密着性を最大限に引き出すことが可能です。
仮に下地処理をせずに、劣化した旧塗膜が残ったままだと、高品質の塗料を塗布しても、本来の性能が発揮されません。OHANAでは、お客様にも下地処理の重要性をご理解いただくため、各工程の写真記録を残し、施工報告書として提供しています。結果、下地処理を飛ばされることはありません。
薄塗り施工を回避したい方は「おうちのかかりつけ医OHANA」にお声掛けください!
おうちのかかりつけ医OHANAは適正塗布量を遵守しながら、高品質な施工を行うのが強みです。単なる「塗装業者」ではなく、お客様の大切な住まいを守る「かかりつけ医」として、適切なアドバイスと高品質な施工をご提供いたします。
外壁は住まいの顔であるとともに、建物全体を守る重要な場所です。適正な塗布量での外壁塗装は、見た目の美しさだけでなく、長期的な資産価値の維持にもつながります。「安かろう悪かろう」の塗装ではなく、適正価格で適正品質の塗装を実現する。それがOHANAのポリシーです。ぜひOHANAの専門知識と技術をご活用ください。
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
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