お役立ちコラム
内装・外装リフォームを行うには効果的な組み合わせ方がある!メリットや施工業者の選び方とは?
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
住宅の内装と外装の同時施工を検討中の方もいると思います。築年数が経過した建物では、内装と外装の劣化が同時期に進んでいることも珍しくありません。
内装と外装を同時期にリフォームすると、次のようなメリットがあります。
- コストを抑えられる
- 工期の短縮につながる
- 資産価値の向上が期待できる
とはいえ、内装と外装のリフォームを同時にするといっても、何をしてもらえば良いかわからない方もいるはず。今回のお役立ちブログでは、リフォームのプロが同時施工するメリットや成功させるための具体的なアプローチ、効果的な組み合わせ方などをお話しします。
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内装と外装の同時リフォームで得られるメリットは多い!何が良いの?
はじめに内装と外装の同時リフォームで得られるメリットを見てみましょう。主なメリットは次の通りです。
- コスト削減と工期の効率化
- デザイン性と機能性の向上
- 資産価値の向上
それぞれ詳しく見てみましょう。
コスト削減と工期の効率化
内装・外装リフォームの同時施工における最大のメリットは、工事の効率化によるコスト削減です。別々で行った場合、足場の設置や作業の準備や撤去を2回行わなくてはいけません。
しかし、同時施工であれば1回で済むため、コストの削減につながります。工事車両の手配や資材の搬入出、廃材処理なども一括で行えるため、大幅なコスト削減が可能です。
また、工期に関しても作業の連携によって効率化が図れます。たとえば、外壁の断熱改修工事と同時に開口部の交換を行い、同時期に内装工事へ移行すれば、複数の作業を効率的に進めることが可能です。結果、内装と外装のリフォームを別々に行う場合と比べて、工期を短縮できます。
デザイン性と機能性の向上
デザインの一貫性を確保できることもメリットです。内装と外装を同じ時期に塗装すれば、乾燥する時間や塗装する日がほとんど同じですので、塗装後の色合いに一体感が生まれます。
また、機能面では断熱性能の向上効果においてメリットがあります。「外壁への断熱材施工・高性能サッシへの交換・内装側での断熱材充填」を同時期に行えば、断熱効果を最大限得られるため、冷暖房効果が向上し光熱費の削減が期待できるでしょう。
資産価値の向上
総合的なリフォームによる資産価値の向上も、同時施工のメリットです。不動産市場において、内装と外装の両方が改修されている物件は、高い評価を得やすい傾向にあります。断熱性能の向上や耐震性の強化など、機能面での改善を伴う改修は、将来的な売却や賃貸を考えた際に大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、築年数に比べて建物の状態が良好に保たれることで、経年劣化による資産価値の低下を最小限に抑えることが可能です。適切な改修を行えば、その後のメンテナンス費用も削減できるため、長期的な視点で見ても経済的なメリットを受けられます。
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内装と外装の同時リフォームにおけるデメリットは解決策を知れば解決できる!
内装と外装の同時リフォームはデメリットになるケースもあります。主なデメリットは次の通りです。
- 初期投資と資金計画で苦しむ
- 工事中の生活が不便に感じてしまう
- 予期せぬリスクに襲われる
しかし、これらのデメリットは解決策を知っていれば解消されます。項目ごとに解決策を詳しくお話しします。
初期投資と資金計画で苦しむ
同時施工における最大の課題は、まとまった費用が必要なことです。一般的な戸建住宅での内装・外装リフォームの場合、建物の規模や改修内容にもよりますが、500~1,500万円程度必要です。資金をどのように準備し、返済計画を立てるかが重要なポイントとなるでしょう。
資金調達の方法としては、リフォームローンの活用が便利です。金融機関が提供するリフォームローンは、通常の住宅ローンと比べて、短期間での借入が可能です。また、固定金利タイプを選択すれば、一定の金利となっているため将来の返済額を明確に把握できます。
なお、近年では省エネ改修や耐震改修などさまざまな補助金制度が充実しています。活用することで、初期費用の負担を軽減することが可能です。
工事中の生活が不便に感じてしまう
内装・外装の同時施工では、工事期間中の生活環境に影響を及ぼすケースがあります。たとえば、内装リフォームでは部屋の使用制限が設けられますし、外装リフォームでは足場の設置によって室内に光が入りづらくなったり、工事による騒音や振動が起こったりしてストレスを感じるかもしれません。
工程表を把握することで、解決することが可能です。工事業者と相談しながら対策を立てると、工事中の生活を送りやすくなるでしょう。たとえば「キッチンの工事中に簡易キッチンの設置を検討する」「浴室の工事中に近隣の銭湯やスポーツジムの利用する」といった形で、工事中にやることを決めておけば生活が不自由に感じることを減らせます。
予期せぬリスクに襲われる
大規模なリフォーム工事には、さまざまなリスクが伴います。とくに外装リフォームの場合は、雨天時は作業が制限されるため、工期の遅延につながるかもしれません。さらに、工事を進める中で当初の調査では発見できなかった劣化や損傷が見つかる可能性もあります。
これらのリスクに対応するためには、余裕のある工事計画を立てることが大切です。予算面でも想定外の補修や追加工事に対応できるよう、予備費を確保しておくと良いでしょう。
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内装・外装リフォームの効果的な組み合わせ方は目的によって異なる!効果を最大限引き出すリフォームの仕方とは?
ひと口に内装・外装リフォームといっても、施工箇所はさまざまです。何を依頼するかで、リフォーム後に発揮される効果は異なります。よって、うまく組み合わせながら作業を依頼することが大事です。
作業の組み合わせ方は、何を目的として依頼するかで変わってきます。3種類の目的にわけてお話しします。
- 省エネルギー性能の向上
- 防音・遮音性能の強化
- 採光の最適化
何を組み合わせると良いか、参考にしてみてください。
省エネルギー性能の向上
省エネルギー性能の向上は、内装・外装リフォームの同時施工で最も大きな効果が期待できます。
外壁への高性能断熱材の施工と、内装側での断熱強化を組み合わせることで、断熱性能を向上させることが可能です。
防音・遮音性能の強化
騒音が課題になっている建物もあります。外装には高性能な防音サッシの採用や外壁材を使い、内装には壁や天井に防音材を施工したのち、フローリング下地に防振材を設置することで、屋外や上下階・隣室からの騒音を抑えることが可能です。
採光の最適化
自然光の採り入れ方と室内の明るさは、住空間の快適性に大きく影響します。外装リフォームでは、窓の大きさや配置を見直し必要に応じて拡張します。
内装リフォームでは、壁の色調や材質、照明計画を工夫することで、自然光が室内に入りやすくなるでしょう。
内装・外装リフォームを成功させるには施工業者選びも大事!何を見ながら選ぶと良い?
いくら同じ内容を伝えても、施工業者によってクオリティは変わります。依頼するなら高クオリティで仕上げてくれる施工業者に頼みたいですよね。
施工業者を選ぶ際は、3つのことをチェックすると良いでしょう。
- 技術力と実績の評価
- コミュニケーション能力と体制
- 見積書と契約内容の精査
それぞれ何を見ながら確認すると良いか、詳しくお話しします。
技術力と実績の評価
内装・外装の両方において、十分な技術力と実績を持っていることが大事です。過去の施工事例を確認し、可能であれば実際の現場を見学させてもらうと技術力やリフォーム後の状況などがわかります。
また、構造に関する知識や断熱・防水技術の水準、設備工事の対応力やデザイン面での提案力、材料選定に関する知識があるかも見ておくと良いでしょう。
コミュニケーション能力と体制
施工業者とのコミュニケーションも重要です。工事のトラブルを防ぐためにも
「現場監督や職人との意思疎通がスムーズに行えているか」
「工事の進捗状況や問題点を適切に報告できる体制が整っているか」
などを、確認しておきましょう。コミュニケーションが円滑な専門業者であれば、質問をした際のレスポンスも速いため、安心して任せられるでしょう。
見積書と契約内容の精査
見積書については、工事項目ごとの内訳や使用する材料や設備の仕様が具体的に示されているかを確認します。他にも足場費用や廃材処理費用など、付帯工事に関する費用が適切に計上されているかも見ておきましょう。
一方、契約書は「工事の範囲や仕様・工期・支払条件」などが載っているか見ることが大事です。追加工事が発生した場合の対応方法も明確にしておくことで、安心して依頼できます。
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内装・外装リフォームのご相談は福岡の「おうちのかかりつけ医OHANA」にお声掛けください!
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一方、外装リフォームでは「外壁の塗り替えや屋根の修理・エクステリアの改修」などを行い、建物の美観と耐久性を向上させます。
当店は、お客様のご要望を丁寧にお伺いし、経験豊富なスタッフが親身に対応いたします。安心してお任せいただけるよう、見積もりから施工まで、全工程を丁寧にサポートできるのが強みです。塗装に関する勉強会も行っていますので、気軽にご相談くださいませ。
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