著者：庄嶋 善則

福岡市で外壁塗装工事＆屋根塗装＆リフォーム工事なら

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

塗装工事には、最適な時期や気温があります。それは、塗装という塗る作業だけでなく塗料を乾燥させる時間も必要だからです。そのため、雨や雪が降っているタイミングでは塗装工事はできません。

外で作業することになるため、天候は非常に重要なのです。そんな中、寒い季節に塗装が必要になることもあります。緊急性の高い状態の場合は、適切といわれる春や秋以外に工事をおこなわないといけません。

寒い季節でも満足のいく塗装工事をおこなうために、寒冷地向け塗装施工のコツを把握しておきましょう。福岡県は南側という暖かいイメージがもたれますが、日本海側に位置しているため厳しい寒さに見舞われることがあります。

ご自宅のあるエリアによっては積雪に見舞われることもあるでしょう。今回のお役立ちコラムで正しい知識を得て、満足な塗装工事に活かしましょう！

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冬の施工前に福岡県の地域性を把握しよう

福岡県では、12～2月の冬の時期になるとくもりの日や雪の日が多くなります。とくに山間部では積雪が多くなり、北部の海側は厳しい寒さになることもあります。東北エリアなどにはおよびませんが、南側という暖かそうなイメージに反して寒さや積雪が目立つこともあるのです。

織物の産地として知られる久留米では、久留米半纏が作られていることから寒さが厳しいエリアだということがわかりますね。都心部では積雪に悩まされることは少ないですが、エリアによっては雪によって施工が困難になる場合もあります。最適な塗装作業をするには、天候だけでなく気温や湿度も関係してくるため、お住まいのエリアの地域性を改めて把握しておきましょう。

福岡県でもチェック！寒冷地向け塗装工事のコツ

寒冷地向け塗装工事のコツを知っておくと、福岡県での塗装工事にも活かせます。

• 南面から塗装をおこなう
• 乾燥時間を長くとる
• 気温と湿度のバランス
• 降水降雪予報をチェックする
• 余裕をもったスケージュールを組む
• 日が沈んだら作業をやめる

南面から塗装をおこなう

通常の塗装工事の場合、日没に近づくにつれて日が当たらなくなる北側から塗り始めます。ですが、冬場は中夜の気温差から結露ができて塗装面が濡れている可能性が考えられるのです。そのため、最初に日光が当たりやすい南面から先に塗っていきます。冬場の施工は、環境に合わせて臨機応変な対応が必要です。

乾燥時間を長くとる

寒い季節に塗装をおこなう場合、乾燥に時間を要することを考慮しなければなりません。冬場は日が落ちるのが早いため、日照時間の短さから乾燥が十分にできない可能性があるのです。そのため、冬場の塗装では乾燥時間を長くとるという対応が必要です。「なかなか次の塗装作業に進まないな」とやきもきした場合には、業者に乾燥の状態を確認してみましょう。

気温と湿度のバランス

塗装の仕上がりは気温と湿度によって左右されます。気温が5℃以下で湿度が85%をこえた状態では、施工不良がおこるリスクが高まります。

そのため、作業当日の気温と湿度のバランスをチェックする必要があるのです。

降水降雪予報をチェックする

現在では、週間天気予報で2週間先の天気や気温をチェックすることができます。塗装日を聞けるときや塗装工事に臨む前には、天気予報をチェックしましょう。

雨や雪が予想される場合には塗装した塗料が流れる可能性があるため、工事を延期を検討しましょう。

余裕をもったスケジュールを組む

寒い季節には、気温と湿度や天候といったあらゆる条件が整いにくくなります。そのため、当初予定していたスケジュール通りには進まない可能性が高いのです。

塗装に最適といわれる春や秋のような季節と比べて、3日ほど余裕をもったスケジュールにしておくと安心です。

日が沈んだら作業をやめる

日没が早い冬場は作業時間が短くなってしまいます。そのため、スケジュールに間に合わせるために、日が沈んでも熱心に作業をおこなう業者がいます。暗くなってまでも作業をおこなう姿に情熱を感じるかもしれませんが、明るさが確保されない状態で塗装をおこなうのは危険です。

塗りムラや塗り残しといった施工不良につながる可能性もあるため、日没後の業者の対応もチェックしておきましょう。

冬場の塗装工事後のメンテナンス方法

寒い季節に塗装工事をおこなった場合には、その後のメンテナンス方法にも配慮が必要です。なぜなら、暖かい季節に比べて塗装環境や塗装後の状況が難しい場合が多いからです。塗装工事が終わったからといって、むやみに塗装面に触れるのは控えておきましょう。

気温が低い時期では、乾燥時間に5時間から長くて1日ほどの時間が必要になることもあります。場所によってはまだ乾燥が完了していない可能性もあるのです。業者がチェックをしてくれていたとしても、塗装面にはあまり触れないようにしましょう。塗装後にすぐ、高圧洗浄をしたりスポンジでこすったりすることもNGです。

また、塗装完了後から1年間は様子をチェックすることも大切です。塗装工事後の1年の間に不具合がでることもあります。春夏秋冬を通して、気温の変化や天候の変化に塗膜が対応できるか判断する必要があるのです。

住宅に使用されている建材は、気温の変化で伸縮します。そのため、塗膜が追従できずにひび割れたりはがれたりすることもあるのです。塗装直後は綺麗な仕上がりで、数十年は美観の維持ができそうだと思っても、その後事態が急変することはあります。

紫外線からの影響や湿気の影響によって劣化症状がでてくることもあるのです。塗装から1年以内に不具合がおきた場合は、施工不良が原因であることも考えられます。

その場合には、業者が提供する保証やアフターサービスを活用して修復することもできるのです。そのため、冬場の塗装工事は向こう1年は塗装面の様子をチェックするようにしましょう。

寒い季節でも満足な塗装ができる業者のポイント

寒い季節でも失敗のない塗装工事ができる業者を選ぶならば、以下のポイントを参考にしましょう。

• 福岡県での冬の塗装実績が豊富にある
• 地域密着で塗装工事をおこなっている
• 自社施工をおこなっている
• 塗装に関する資格をもっている
• 診断についての正しい知識がある
• 工期延長への対応ができる

福岡県での冬の塗装実績が豊富にある

寒い時期に塗装を依頼するならば、福岡県での塗装実績が豊富な業者を選びましょう。お住まいの地域の天候などを理解している業者にまかせれば、判断が難しくなる冬場の施工でも安心です。

実績が多ければ季節問わずに経験があるはずなので、冬場の施工への特別な配慮も期待できます。

地域密着で塗装工事をおこなっている

地域密着で塗装工事をおこなっている業者ならば、福岡県内各所での施工経験をもっていることでしょう。

地域密着の場合、スタッフも福岡県出身の地元業者である可能性が高いです。肌感覚で地域性を理解した塗装が期待できます。

自社施工をおこなっている

塗装業者には自社施工と他社施工があります。自社施工は、営業と施工を一貫しておこなっているため、連携がとりやすい環境にあります。

一方で、他社施工の場合は下請け業者に施工を依頼するパターンがあるため、連携がとりづらいだけでなく中間マージン分の費用が発生するのです。

塗装に関する資格をもっている

塗装作業には技術力を証明する資格が存在します。中でも、国家資格である塗装技能士の資格は、一級をとる場合には実務経験が7年以上必要です。

知識だけでなく実績も兼ね備えた職人を見つけたい場合には、資格にも注目してみましょう。

診断についての正しい知識がある

塗装をおこなうためには、現状を正しく診断する力も必要です。診断についての資格である「外装劣化診断士」や「雨漏り診断士」などの有無をチェックしてみましょう。

診断後には報告書を作成して、わかりやすい説明があるかどうかも重要です。

工期延長への対応ができる

天候や気温などの影響から塗装ができない日もあるでしょう。予定していたよりも工期が長引く場合には、業者によって対応が異なります。

延長料金が発生するところもあれば、余裕をもったスケジュールで調整してくれるところもあります。費用が追加で発生する可能性に備え、工期延長への対応について事前に確認しておきましょう。

寒い季節の塗装は福岡の「おうちのかかりつけ医OHANA」へ！

冬の福岡県で塗装工事をご検討ならば「おうちのかかりつけ医OHANA」にご相談ください。当社では診断や塗装に関する資格をもち、正しい判断と最適な提案をおこなっております。地域密着で自社施工のため、お客様からの細かなご要望にも対応可能です。

自社職人だからこそのクオリティーの高い施工と対応力で、満足と安心を叶えます。ご依頼をお考えの方は、まずは診断をうけてみてください。診断ののちに見積書を作成し、最適なプランをご提案いたします。

ご連絡をいただいたからといって無理な営業はおこないませんので、診断から始めてみたいという方もお気軽にどうぞ。社名である「オハナ」は、ハワイ語で家族・仲間という意味です。家族のように親身にご対応させて頂きます。

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