著者：庄嶋 善則

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

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雨漏りが起こり修理してほしいものの、修理費用の相場が気になる方もいるでしょう。修理箇所や範囲によって修理費用は変わりますが、ある程度の相場は存在します。

修理前に相場を知れば、次のような効果が期待できるでしょう。

• 業者が法外な費用を請求していないかわかる
• どのくらいのお金を準備すれば良いかイメージできる

しかし、中には修理費用の相場を知ったものの費用を捻出できないため、修理を依頼できないケースもあります。そのような方は、費用の抑え方を知っておくと良いでしょう。修理費用の負担額が減れば、家計へのダメージを小さくできるため安心です。

今回のお役立ちブログでは修理費用の相場を見ながら、修理費用の抑え方をお話しします。

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糸島市で雨漏りが起こる原因は土地柄・築年数によって決まる！対策方法もお話しします！

修理費用相場を見る前に糸島市で雨漏りが起こる原因を見てみよう！建物の劣化だけが原因ではない？

はじめに、糸島市で雨漏りが起こる原因を見てみましょう。主な原因は次の通りです。

• ・屋根材の劣化
• ・シーリングの劣化
• ・排水不良

それぞれ詳しく見てみましょう。

屋根材の劣化

屋根材の劣化は、経年変化や気象条件による影響で進行します。糸島市の場合、強い海風や塩害の影響により、劣化が加速される傾向にあります。

瓦のひび割れやズレ、金属製屋根材の腐食や接合部の緩みなどが挙げられるでしょう。

シーリングの劣化

シーリング材は、紫外線や温度変化の影響を受けて劣化していきます。建具周りや配管の貫通部分など、異なる材料の接合部分で使用されているシーリングは注意が必要です。

硬化や収縮によるひび割れ、接着力の低下による剥がれなどが挙げられるでしょう。

排水不良

排水溝の詰まりや勾配不足、雨樋の破損などが原因で起こります。

台風シーズンや線状降水帯など、短時間で大量の雨が降る場合は排水不良のリスクが高まるでしょう。

雨漏りの修理はさまざまな箇所が対象！どこを補修することが多い？

糸島市で行われる雨漏り修理の内容を見てみましょう。主な修理内容は次の通りです。

• ・屋根の修理
• ・外壁の修理
• ・ベランダの修理

屋根の修理として、瓦のズレや破損の解消、漆喰の補修、防水シートの張り替えなどが挙げられます。糸島市の場合、強風による瓦のズレや塩害による金属部分の腐食が見られるため、対策を講じないと再度雨漏りが起こってしまうでしょう。

また、外壁の修理ではクラックの補修やシーリングの打ち替え、外壁材の部分的な張り替えなどが含まれます。塗装の劣化も雨漏りの原因となるため、場合によっては塗装しなくてはいけません。

その他にベランダ修理の場合は、防水層の補修や張り替え、排水溝の修理などが含まれます。防水層の端部や立ち上がり部分は劣化が進みやすいため、重点的に対策した方が良いでしょう。

糸島市の雨漏り修理の費用相場は？

雨漏り修理の費用相場は、修理箇所や被害の状況によって変わります。たとえば屋根修理の場合、瓦の補修やズレの修正など小規模な作業であれば3～5万円が相場です。しかし、防水シートの張り替えや下地の補修が必要な場合は、追加で10～15万円の費用が必要になるでしょう。

また、壁面の修理については小規模なクラックの補修やシーリングの打ち替えであれば5～8万円程度です。しかし外壁材の張り替えや大規模な補修が必要な場合は、15～20万円は必要になるでしょう。

その他に天井の修理は、雨ジミの補修や部分的な張り替えであれば2～5万円程度で済みます。ただし、広範囲の張り替えや構造部材の補修が必要な場合は、8～10万円は用意した方が良さそうです。

糸島市で雨漏りの修理費用を抑えるポイントはいろいろある！何をするのが効果的？

糸島市で雨漏りの修理費用を抑えたい場合は、次のことを心掛けると良いでしょう。

• ・早期発見・対応
• ・定期的なメンテナンス
• ・保険・補助金の活用

何に気を付けると良いか詳しく見てみましょう。

早期発見・対応

雨漏りの兆候を早期に発見し適切に対応すると、被害の拡大を防げます。結果、補修費用が膨れないため修理費用を抑える上で役立ちます。天井のシミや壁のシミ、異臭の発生など初期症状を見逃さないよう、定期的に点検することが大事です。

とくに雨の多い時期や台風シーズン前後には、念入りな点検が必要です。たとえ小さな症状でも、放置すると急速に悪化する可能性があるため、気になる箇所は写真に撮って記録し、経過観察することをお勧めします。

定期的なメンテナンス

定期的なメンテナンスを実施すると、大規模修理のリスクを小さくできます。屋根や外壁の点検、排水溝の清掃など比較的簡単な作業でも、コマメに行えば初期症状の段階で異変に気付けますので補修費用を最小限にできるでしょう。

なお、メンテナンスは建物の耐用年数を考慮し、計画的に修繕や交換を行うことが大事です。一般的にシーリング材は10年前後、外壁塗装は7～15年で劣化が進みますので、タイミングを見極めて補修することをおすすめします。

保険・補助金の活用

火災保険や地震保険など、加入している保険の補償内容を確認することも大事です。自然災害による損傷の場合、保険が適用される可能性は高くなるでしょう。また、自治体による住宅リフォームの補助金制度なども、状況によっては利用できる場合もあるため調べておくと良いでしょう。

なお、保険を活用する際は専門家に相談することをおすすめします。保険適用の可否判断や、適切な申請手続きについてアドバイスを受けられれば、スムーズな事務処理ができるからです。また、複数の保険に加入している場合は、それぞれの補償内容を確認し、最も有利な方法で申請すると多くの保険金を受け取れます。誤った申請を行ってしまい、給付される保険金を減らさないためにも、専門家からのアドバイスは受けた方が良いでしょう。

糸島市の雨漏り修理の特徴・内容を詳しく見てみよう！3つの視点でお話しします！

雨漏りの修理費用相場や抑え方を教えられても、作業内容がわからないと費用を支払うのが不安な方もいるでしょう。最後に、

1. 雨漏り修理の工程
2. 雨漏り修理の期間
3. アフターケア

の3つにわけて、雨漏り修理の特徴や内容をお話しします。

1.雨漏り修理の工程

雨漏り修理で最初に行われるのが現地調査です。専門家が建物を詳しく調査し、雨漏りの原因や範囲を特定します。中には、赤外線カメラやドローンなどの機器を使用することもあります。見積もり内容に納得できれば契約成立です。

その後、雨漏り工事に入ります。作業前には必要に応じて、足場の設置や養生作業を行います。作業内容は症状や原因によって異なりますが、一般的な工程として「損傷部分の撤去、下地の補修、新しい材料の施工」という流れで進めることが多いでしょう。

2.雨漏り修理の期間

修理期間は、修理の規模や内容によって異なります。小規模な修理であれば1日で完了しますが、大規模な外壁補修だと1～2週間必要です。

雨が降ると作業を進められないパターンの工事もあるため、工期を決める際は余裕のあるスケジュールにしてもらった方が良いでしょう。

3.アフターケア

修理完了後は、アフターケアが大事になってきます。作業完了後に手直しが発生するかもしれないからです。多くの修理業者では、保証期間を設定しており、保証期間内に問題が発生した場合は、無償で対応してくれることも珍しくありません。ただし、保証を受けるには修理業者が設定している条件を満たす必要がある場合もあります。

また、修理後の建物での過ごし方やメンテナンス方法について、修理業者から説明を受けることも重要です。アドバイスを聞いて実践することで、雨漏りが起こりにくい建物になるでしょう。

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糸島市で雨漏りの修理費用が気になる方は福岡の「おうちのかかりつけ医OHANA」にお尋ねください！

「おうちのかかりつけ医OHANA」は、福岡県で豊富な施工実績を持つ住宅修理のプロフェッショナルです。雨漏りを放置すると建物に深刻なダメージを与え、修理費用が膨らむかもしれません。建物の劣化をストップしたり、無駄な費用を支払わなかったりするには早期発見・早期修理が鉄則です。

また、当店ではお客様のご予算に合わせた修理プランをご提案いたします。雨漏りの状況は建物によってさまざまですが、当店では最適な解決策を提示することが可能です。安心・安全な暮らしを実現するために、雨漏りの修理を検討している方は「おうちのかかりつけ医OHANA」までお気軽にお問い合わせください。