著者：庄嶋 善則

福岡市で外壁塗装工事＆屋根塗装＆リフォーム工事なら

福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA（オハナ）へ！

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

おうちのかかりつけ医OHANAまでお気軽にご相談ください。

世界中を見ても、雨漏りが発生しない建物というものは存在しません。定期的なメンテナンスを心がけて、適切な対策を講じることで発生リスクを減らすのが非常に重要だということを覚えておいてください。

その「雨漏り」ですが、実は地域性があるということをご存知でしたか？

気象条件や災害の発生しやすさなどによって、雨漏りが発生するリスクには違いがあるのです。

今回のお役立ちコラムでは「福岡市の雨漏り修理費用相場」を確認しながら、福岡市で発生しやすい雨漏りの条件を合わせてチェックしていきましょう。

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福岡市の雨漏り修理はどれくらいの費用相場になっている？

雨漏りの修理は、原因ごとに修理費用が異なります。状況が悪化するほどに高額の修理費用が発生するため、適切なメンテナンスで「雨漏りを防ぐ」ことを徹底しましょう。

それでも発生してしまう雨漏りは、発生を確認したらすぐに対策を講じることで余計な出費を抑えるようにしなければなりません。

雨漏り調査

一般的に、目視点検での雨漏り診断は無料で行っている業者がほとんどです。そして、機材を使用した調査には料金が発生します。中には全ての診断が有償だというケースもあるので、相談先の業者のとっている料金体系を確認しましょう。

今発生している雨漏りの調査は、以下のような費用が発生します。

目視調査	0〜3万円
散水調査	3〜30万円
発光液調査	5〜25万円
赤外線サーモグラフィー調査	10〜40万円

 

散水調査は、雨漏りの入り口と、その経路の判明のために行います。確実な経路が判明するわけではないのですが、特別な機材を必要としないので、多くの場合この方法を用いての調査を行うのが一般的です。

発光液調査は、紫外線ライトによって発光する特殊な液体を使用することで、雨漏り経路をあぶり出す方法になります。特殊な薬液ではありますが、建物を汚すようなことはないのでご安心ください。

赤外線サーモグラフィー調査は、水分が染み込んで温度が低くなっている場所を赤外線によって確実に発見することができる方法です。確実な原因特定ができる反面、専用の機材が必要なのと、晴れている状態でなければ調査ができないので、すぐに雨漏りを対策しなければならない状況では有効とはなりません。

屋根の雨漏り修理

屋根の雨漏り修理は「1〜45万円」ほどの費用が発生するのが一般的です。修理内容の一例と費用は下表でご確認ください。

シーリング補修	5〜20万円
漆喰補修	15〜45万円
棟板金交換	3〜20万円
谷板金の交換撤去	10〜80万円
瓦修理	1〜5万円
ルーフィングシート張り替え	5〜30万円
屋根葺き替え（カバー工法含む）	60〜200万円

外壁の雨漏り修理

外壁からの雨漏りは、発生原因がいくつかあり、簡単な補修で済む場合でも「高所作業」が発生する可能性があると「足場費用」が発生して高くなってしまうケースがあることを覚えておいてください。

その場合は、部分補修ではなく建物全体の外壁塗装で対応することをお勧めすることもあります。修理内容の一例と費用は下表でご確認ください。

ひび割れ補修	5〜10万円
シーリング打ち替え	10〜50万円
外壁塗装	60〜160万円
外壁張り替え（カバー工法含む）	120〜300万円

天井の雨漏り修理

天井の雨漏りとなると、すでに被害は甚大な状態です。早急な対応が必要だということを覚えておいてください。

屋根に雨漏りの入り口が確認できた場合や、外壁の劣化が雨漏りになる可能性とは異なり、すでに雨漏りが発生して「出口」ができている状態なので、入り口から出口までの経路にもさまざまな影響が出ている可能性が高いのです。

修理内容の一例と費用は下表でご確認ください。

室内塗装	2〜3万円
クロス張り替え	3〜20万円
石膏ボード交換	3〜7万円

 

あくまでも天井だけの修理費用になるので、ここにプラスで「経路に発生したカビの除去」や「構造材の入れ替え」などが発生すると、とても高額な工事費用となってしまうでしょう。

ベランダの雨漏り修理

ベランダの雨漏りは、基本的に「防水工事の劣化」が原因になります。ベランダやバルコニーでは、比較的安価なメンテナンスを施すことを忘れなければ雨漏りの発生リスクは回避できます。

修理内容の一例と費用は下表でご確認ください。

ウレタン塗膜防水	3,000〜8,000円/㎡
シート防水	2,500〜8,000円/㎡
FRP防水	4,000〜8,000円/㎡

窓の雨漏り修理

窓から雨漏りが発生するという状況は、基本的に「シーリングの劣化」が原因です。適切にメンテナンスを施していれば発生しないので、外壁塗装の際はしっかりと打ち替えもしてもらうようにしましょう。

他にも、建物の歪みのせいで窓が完全に閉まりきらない状況になってしまうなど「隙間」ができてしまうことで発生するトラブルです。

ここでは窓のシーリング打ち替えや、天窓からの雨漏りに対する修理内容の一例と費用を下表でご提示します。

壁面窓のシーリング打ち替え	3〜25万円
天窓清掃	3〜4万円
天窓交換	20〜90万円

費用相場は「絶対ではない」ことを理解しよう

ここまでにご紹介した雨漏り修理費用相場ですが、被害の状況によってはもっと高額な請求を受ける可能性があります。あくまでも参考価格であるということをご理解ください。

また、業者によっては基本的な価格設定が安く、追加工事に対して高額請求を設定しているということもあるので、前者で同じ料金で工事を依頼できるわけでもありません。

これらを踏まえて、雨漏り修理に対する心構えをご紹介します。

雨漏り調査にも無料診断の範囲がある

雨漏り調査は、一般的に「発生している雨漏りには有料対応」というのが通例です。しかし、事前調査のための「雨漏り診断」であれば、目視点検は基本的に無料で行っている業者がほとんどです。

中には診断事態に料金を設定している業者もあるのですが、定期的なメンテナンスを獲得するためにも多くの業者が無料で目視調査を行っています。この無料調査を活用して、定期的に建物全体の雨漏り診断を習慣づけておくことをおすすめします。

特に、台風や雪の直前・直後は雨漏り診断を受けることをおすすめします。天災の後というのは、建物の劣化が著しくなるため、これまでになかった損傷がはっきりとすることが多いです。

そんな時、火災保険を利用して補修を行うことができるようになります。

損傷状況によっては費用が膨らむ

雨漏り修理は、被害が小さいうちに対処することで費用を抑えることにつながります。しかし、気付くのが遅かったり、大きな問題がある場所ではないということで先送りにしてしまったりという状況が長引くと、予想もしない場所まで劣化・損傷することになってしまい、結果的に莫大な金額を請求されることもあるのです。

雨漏りを安く修理するためには「雨漏り発生前に問題箇所の修繕を徹底する」ことが重要だと覚えておきましょう。

メンテナンス状況によって費用発生に影響がある

天災の後は火災保険を利用して修繕できるとお伝えしましたが、これはあくまでも「直近の天災によって発生した損傷」が対象となるので、長年放置し続けた雨漏りまで補償してもらえるわけではないということを覚えておいてください。

基本的に、火災保険が対応してくれるのは「過去3年間」のうちに発生した損傷で、それ以前の問題と思われる損害に関しては「自費修理」になるということを覚えておきましょう。

この損傷の判断をするのは「保険診断士」や「保険鑑定人」と呼ばれる第三者機関の人間です。そのため、保険会社寄りでも加入者寄りでもない公平な目で被害状況を審査してもらえます。

ただし、ここで嘘をついてしまうと、鑑定人からの心象が悪くなるので、他市よりシビアな目で調査されてしまう可能性があるので、正しく申請することをおすすめします。

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福岡市の雨漏り対策はOHANAが対応します！

福岡市にお住まいで、雨漏りが発生していて困っているという場合は、早急におうちのかかりつけ医OHANAにご相談ください。適切な処置を施し、以降雨漏りが発生しないように対処いたします。

まだ雨漏りは発生していないものの、劣化状況を正しく把握しておきたいという場合も、OHANAが無料診断を行い、最も修理費用が発生しない状況での修繕を施せる体制を整えますので、あなたのハウスドクターにご指名ください。

長く住み続けるためには、雨漏りの費用相場を知るだけではなく、適切なメンテナンスプランを作った上で施工し続けるようにしなければなりません。

お住まいのご相談はOHANAまで！！