著者：庄嶋 善則

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

おうちのかかりつけ医OHANAまでお気軽にご相談ください。

外壁塗装を行う時期について悩んでいませんか？どうやってスケジュールを組めば良いのか、大型連休の直前に依頼しても平気なのかと気になる点はいくつもあるでしょう。

結論からいうと、外壁塗装をしようと考えた時点ですぐに業者に連絡して大丈夫です。職人さんが天候や連休の影響も考えて上手にスケジュールを組んでくれるためおまかせで問題ありません。

大型連休の手前であっても、連休中に足場が建てっぱなしになるだけで特に費用がかさんだり、損をしたりすることはありません。連休まえは予約を取りやすいためむしろお得だといっても過言ではないでしょう。

今回のお役立ちコラムでは、塗装時期はおまかせが一番オススメである理由や、すぐにでも外壁塗装を施すべき症状などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください！

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塗装時期はおまかせが一番オススメである理由

外壁塗装に最適な時期についてインターネット検索などを行って調べてみると「春や秋が良い！」「夏や冬は向いていないかも！」などといった情報もでてきますが、特に気にする必要はありません。

たしかに外壁塗装を行うためには「気温が5度以上であること」「湿度が85％未満であること」「強風や台風・雪が発生していないこと」などといった条件があります。しかし極寒の地や豪雪地帯でもないかぎり、日中は気温5度を超える日も多いし、晴れれば湿度は下がります。延々と強風や台風・雪が続くこともないでしょう。

仮に悪天候が重なったとしても、その期間だけ一時中断になるだけで費用がかさむことはありません。難しい時期だとしても、業者が最短で最適なスケジュールを組み立ててくれるため、早めに連絡して大丈夫です。いつ工事できるのかと悩むより、プロの職人さんにすぐに相談してしまった方が気持ち的にも安心できるでしょう。

たとえば台風が迫ってきているとして、台風後にするか台風まえに工事するかも職人におまかせで問題ありません。台風まえに工事できるなら急ピッチで進めてくれるでしょうし、工事中に台風がぶつかったとしても、事前に補強をするなどして対策してくれます。

すぐにでも外壁塗装すべき症状とは？

すぐにでも外壁塗装すべき症状を脅威レベル順に説明します。とはいえ「症状レベル：低」であってもすぐに外壁塗装すべきで、症状が軽い段階で塗装・メンテナンスを行った方が費用を抑えられるでしょう。

劣化が気になる場合のタイミングについては、人間が風邪を引いた時と似ています。なるべく早期に病院に行った方が、体調が治るのも早いし気分的にも安心できるはずです。

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色褪せ｜早めの対処で費用を抑えられる【症状レベル：低】

外壁の色褪せは美観を損ねるだけでなく、外壁塗装の機能が失われつつある証拠です。他に症状が見られないなら症状としては比較的軽微なので、早めに塗り替えをしてしまった方が良いでしょう。色褪せを放置すると後述するひび割れやチョーキング・剥がれ・膨れなどに発展する恐れがあります。

色褪せるのが早いなと感じるなら、前回よりも耐久性・耐候性の高い塗料に変えた方が良いかもしれません。塗料は高耐久・高機能であるほど高価になりますが、足場代や人件費に違いはないため、長い目で見ればむしろお得です。

ひび割れ｜ひびの深さ・幅で危険度が変わる【症状レベル：中】

外壁がひび割れている場合、ひびの深さや幅で危険度は変わります。髪の毛程度の細かなひびであれば経過観察でも問題ないといわれていますが、やはりプロの職人に点検してもらった方が安心です。

ひび割れが深く塗膜を貫通している場合、ひびの隙間から雨水が入り込み雨漏りや腐食の原因となります。ひびの隙間からシロアリが侵入し蟻害に発展する恐れもあるため、早めに修理しましょう。

外壁塗装が経年劣化しているなら、全体的な塗装が必要ですが、部分的な損傷であるならひびを補修して部分的に塗装を施すだけで済むかもしれません。

チョーキング｜手で触れると白い粉が付く【症状レベル：中】

チョーキングとは手で触れると白い粉が付く劣化症状です。白い粉は塗膜に含まれる含量が変質したものであり、既に劣化したあとなので、外壁塗装としての機能も失われています。そのため白い粉を高圧洗浄機などで洗浄して落としても根本的な解決にはなりません。むしろ高圧洗浄機の強い水圧で悪化する可能性もあるため、対処はすべて職人に任せてしまった方が安心です。

チョーキングはホワイト系の塗料で発生しやすい劣化症状ですが、チョーキングに強い塗料もあるため、ホワイト系で塗装したいなら我慢をする必要はありません。どんな塗装が最適かは業者に点検・提案してもらいましょう。

コーキングの劣化｜軽視しがちなので注意【症状レベル：中】

外壁材の隙間や窓枠の隙間に充填されているコーキングは劣化するとひび割れや剥がれを起こします。隙間から雨水や害虫が入り込む危険性もあるため、劣化しているなら早めに交換しましょう。

ちなみにコーキングの耐用年数は大体10年から20年程度なので、外壁塗装を行う際に同時に交換してしまうのが一般的です。外壁塗装のついでに交換してしまえば、次にコーキングの交換が必要になる時期も外壁塗装と同時期になる可能性が高く、費用を抑えられる上に手間も省けます。

カビ・コケ・藻｜健康被害にも注意【症状レベル：中】

カビ・コケ・藻が外壁や屋根に発生している場合、防水性や防カビ性が失われている可能性も高いでしょう。放置すると腐食や雨漏りに発展してしまうため注意が必要です。冬は凍結乾燥によって一時的に成長は止まりますが死滅はせず、暖かくなると再発します。

カビ・コケ・藻の胞子を人が吸い込むと、健康被害に発展する恐れもあるため注意してください。呼吸器が弱い方やアレルギー体質の方、高齢の方や幼いお子様が同居している場合は特に危険です。

剥がれ・膨れ｜深刻化するまえに塗装すべき【症状レベル：高】

色褪せやひび割れなどを放置すると、塗膜が剥がれ落ちたり、水分がたまって膨れを起こしたりします。剥がれ落ちている場合は外壁がむき出し状態であり、水分を含んだ膨れは腐食や雨漏り、カビ発生の原因となるため注意しましょう。外壁の劣化症状としては特に危険な部類に入るため、被害が深刻化するまえにメンテナンスと塗り替えを施すべきです。

外壁塗装をおまかせでお得に行うコツ

外壁塗装をおまかせでお得に行うコツは以下の3つです。いずれか1つではなくできるだけ多く行った方が経済的に外壁塗装を行えるでしょう。

事前に外壁塗装で重視したいことを考えておく

外壁塗装に使われる塗料には様々な種類があり、オールマイティで耐久性・耐候性ともに優れているハイグレードな塗料もあれば、遮熱性や防汚性に特化したもの、弾力がありひび割れに強いものもあります。

予算に余裕があるならば、オールマイティで耐久性・耐候性ともに優れているものがもっとも長持ちするため、長い目で見ればお得です。そうでないならどんな機能を重視したいかを考えておくと、依頼もスムーズに進みます。

相見積りを行って費用や提案内容を比較する

外壁塗装にかかる費用は塗装面積やメンテナンスの規模、塗料の種類や住まいの高さなどによって変動するため、見積りを行わないことには正確な費用がわかりません。住まいによって費用がことなることを考えると、相場を知るには相見積りを行う必要があります。

あまりに多くの業者に見積り依頼を出すと打ち合わせが大変になってしまうため、まずは2～3社程度に絞って依頼を出してみると良いでしょう。納得できなければ、更に追加して依頼を出せば良いだけです。

屋根塗装・外壁塗装を同時に行うと足場代が1回分浮く

外壁塗装に必要な足場は屋根塗装にも流用できるため足場代が1回分浮きお得です。足場設置は全体工事費の2割をしめるほど大がかりな工事なので、予算に余裕があるなら、まとめて行った方が良いでしょう。

おうちのかかりつけ医OHANAで安心・最適な外壁塗装をスタート！

外壁塗装は適切な時期を待つ必要はありません。症状に気づいたその時に、信頼できる業者に相談するのが最善です。

「おうちのかかりつけ医OHANA」では、天候やスケジュール調整はすべて職人におまかせいただけるので安心してご依頼いただけます。外壁の色褪せやひび割れ、チョーキングなどの劣化症状が見られる場合、早期にメンテナンスを行えば費用を抑えることができ、住まいを長持ちさせることができます。また、屋根塗装との同時施工でさらにお得なプランもご提案可能です。

お問い合わせはフォーム、メール、電話、またはショールームへのご来店で受け付けております。安心してお任せいただける塗装工事で、住まいを美しく守りましょう！

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