著者：庄嶋 善則

福岡市で外壁塗装工事＆屋根塗装＆リフォーム工事なら

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

トヨタグループというブランド力で、住宅を買った方もいるのではないでしょうか？さまざまな技術が積められている住宅であるため、長く安全に住み続けられそうと思いますよね。

しかし、トヨタグループのノウハウが詰まっている住宅でも、安全に住み続けるには外壁や屋根の定期的な塗装が必要です。

• ・住宅全体の耐久性が落ちてしまう
• ・不動産としての価値がなくなる

塗装を怠ると生活を送るのが不便になり、不動産としての価値も暴落するかもしれません。自身の人生を脅かさないためにも塗装は必要です。

しかし、中には塗装先をどのように決めるべきかお悩みの方もいます。塗装先を決める際は、保証内容のチェックが必須です。状況によっては、外壁塗装後に手直しが必要になるからです。

ルール通りに塗装をしても、手直しになるケースもあります。その際、手直しの費用は依頼先の保証内容によって異なります。無料で手直ししてもらえる場合もあれば、数万～数十万円かかることもあるため、保証はしっかりとチェックすべきです。

そこで今回は、トヨタホームの外壁や屋根の種類・劣化症状を見つつ、依頼先の選び方をお話しします。

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トヨタグループの住宅事業「トヨタホーム」とは？ハウスメーカーとしての強みをお話しします！

トヨタホームは、1975年に設立されました。自動車産業で培った技術力を住宅産業に応用し、高品質かつ耐久性に優れた住宅を提供してきたのが強みです。

また、耐震性能や省エネ性能に優れており、環境に配慮した設計なのも特徴です。中でも耐震性能に関しては、トヨタ自動車の技術を応用した独自の耐震構造を採用しており、地震に強い住宅を提供しています。エコ住宅としての評価も高く、太陽光発電システムや蓄電システムを導入したエネルギー自給自足型の住宅も展開しているのが特色です。

トヨタホームで使っている外壁は？特徴・強みとは？

トヨタホームの住宅には、主に次のような外壁を使っています。

• ・ニューセラミックウォール
• ・ナノ親水タイル

外壁によって、特徴や特色は異なります。どのような強みがあるのか見てみましょう。

ニューセラミックウォール

セラミック素材を使用している外壁で、耐久性と防汚性能の高さが特徴です。セラミック素材は摩耗や衝撃に強いため、傷が付きにくいでしょう。

また、汚れが付きにくいため、ほこりや排気ガスなどが付きにくい設計となっています。注目すべきは、雨が降ると表面の汚れを自然に洗い流す「セルフクリーニング機能」が付いていることです。外壁のメンテナンス頻度を大幅に減らせます。

ナノ親水タイル

親水性の高いタイル表面が特徴です。雨水がタイル表面に広がりやすいため、効率的に汚れを洗い落とせます。

非常に耐久性が高いため、長期間にわたり美観を保つことが可能です。日光や雨風による劣化が少なく、耐候性にも優れていますので暑さにも強いでしょう。高級感のある仕上げで、建物の外観を引き立てる効果が期待できます。

トヨタホームで使っている屋根は？特徴と強みは？

トヨタホームでは、屋根についてもいくつか種類があります。主に使われている屋根は、次の通りです。

• ・コロニアル屋根（カラーベスト）
• ・瓦

屋根についても、特徴を見てみましょう。

コロニアル屋根（カラーベスト）

軽量であるため、地震の揺れによる負担を減らせます。長期間にわたり高い耐久性を持っていますので、風雨や紫外線に強く、劣化が発生しにくいでしょう。

色あせに強く鮮やかな色合いを長期間維持できるため、メンテナンスの手間を減らしたい方にも向いています。

瓦

トヨタホームでは伝統的な瓦屋根も採用しています。瓦は非常に耐久性が高く、数十年にわたって使用できる長寿命の屋根材です。中でも自然素材を使用した陶器瓦は、風雨や火災にも強い特性を持っています。

また、瓦屋根は断熱性にも優れているため、季節に関係なく快適な住環境を提供してくれるでしょう。和風建築だけでなく現代的な建築にも調和するため、デザインの選択肢を広げたい方にもおすすめです。

時間の経過には勝てない！トヨタホームのニューセラミックウォール・ナノ親水タイルで見られる主な劣化症状とは？

トヨタホームで扱われている外壁も、劣化は起こります。主な劣化症状は次の通りです。

• ・反り
• ・汚れ

劣化内容を詳しく見てみましょう。

反り

温度や湿度の変化に対して強いものの、気候変動が激しくなると反りが発生します。たとえば、夏の強い日差しや冬の厳しい寒さ、湿度の急激な変化などは反りの原因です。

反りが進行すると、外壁の隙間が広がり防水性能低下を招きます。建物内部に水が侵入しやすくなるため、建物全体の劣化につながるのです。

汚れ

排気ガスや工業地帯の煙など汚れが付着しやすい地域での使用や、長期にわたる使用だと徐々に汚れが蓄積されます。結果、タイルの防汚機能が低下して外観の美しさが損なわれることになるかもしれません。

汚れが目立つ場合は、適切なクリーニングを行い、タイルの美しさを保つことが必要です。

トヨタホームのコロニアル屋根・瓦でも劣化は進む！主な劣化症状は？

トヨタホームの屋根についても、劣化は発生します。主な劣化内容は次の通りです。

• ・コケやカビの発生
• ・剥がれ

外壁と同様に、どのような劣化を招くのか見てみましょう。

コケやカビの発生

湿気の多い環境や日陰が多い場所では、コケやカビが発生しやすくなります。見た目を悪化させるだけでなく、屋根の表面が滑りやすくなるため危険です。

専門のクリーニング業者に依頼して、適切に除去してもらうことでコケやカビを取り除けるでしょう。

剥がれ

強風や長期間の使用による経年劣化で剥がれるかもしれません。剥がれると、屋根材が部分的に脱落するため危険です。

剥がれが見られる場合は速やかに修理を行い、必要に応じて屋根材を交換することが推奨されます。

塗装の依頼先を決める場合は保証のコスパを重視すると良い

塗装後に手直しが発生する確率も0ではありません。保証内容を比較し、コストパフォーマンスに優れた業者を選ぶことで、手直しの費用を抑えられます。

ハウスメーカーに塗装を依頼する方もいますが、保証面から見るとデメリットが多いでしょう。

• ・保証範囲が狭い
• ・保証の条件が厳しい
• ・保証を受ける際は基本的に手出しが発生する

塗装後にハウスメーカーから保証書を渡されても、全員が保証を受けられるわけではありません。仮に、保証を受けられたとしても手出しが発生するため、家計に負担をかける恐れがあります。

手直しの費用を抑えたいのであれば、塗装専門業者に依頼がベストです。

• ・保証範囲が広く、保証条件も緩い
• ・保証を受ける際の手出しは基本的にゼロ円

ハウスメーカーと比べて、保証範囲が広く条件も緩いため、保証を受けられる確率が高いと言えます。しかも保証を受ける際の手出しも基本的に0ですので、家計への負担も小さくなるでしょう。

とは言え、塗装専門会社と言ってもピンキリです。文面では良いことが書いてあっても、蓋を開けてみると保証の質が低かったというケースもあります。保証の質が高い塗装専門業者を見つける際は、口コミのチェックが大事です。

「保証内容が良かった」という声が載っている塗装専門業者に絞れば、マッチする塗装専門業者を見つけやすくなるでしょう。

保証内容を無視して施工費用の安さだけで選ぶのはNG

保証内容を無視して施工費用の安さだけで選ぶのはおすすめしません。安価な業者は時間と費用を節約するために、下地処理の手を抜く恐れがあるからです。下地処理が不十分だと、塗装がすぐに剥がれたりひび割れたりするリスクが高まるため危険です。

さらに、経験が浅い職人を雇うことが多いため、施工の質にばらつきが出るかもしれません。経験不足の職人は、適切な技術や知識を持っていないことが多いため、クオリティの低い仕上がりになる可能性があります。以上のことより、費用の安さのみで塗装専門業者を選ばない方が良いのです。

トヨタホームの外壁リフォーム、屋根塗装は「おうちのかかりつけ医OHANA」にご相談ください！

福岡県・佐賀県で外壁や屋根のリフォームや塗装をお考えの方は「おうちのかかりつけ医OHANA」にご相談ください。当店では「W工事保証」と呼ばれるものを準備し、塗料と塗装に関する保証を行っております。アフターフォローが充実していますので、長期間にわたり安心して生活を送っていただくことが可能です。

また、経験豊富なスタッフや職人も在籍しています。保証内容や塗装の進め方などわかりやすくご説明いたしますので、外壁や屋根に関して悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。