著者：庄嶋 善則

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

ハウスメーカーの技術力に惚れて、ヘーベルハウスを購入した方もいるのではないでしょうか？ヘーベルハウスには、次のような特徴があります。

• ・耐久性と耐震性に優れている
• ・高断熱性と省エネルギー性が高い
• ・間取りやデザインの自由度が高い

新築時と同じように住み続けられると感じている方もいるのではないでしょうか？しかし、時間が経つにつれて外壁や屋根は劣化の一途をたどります。ヘーベルハウスの場合、主に次のような劣化症状があります。

• ・ひび割れ
• ・吸水
• ・塗膜の劣化
• ・断熱性能の低下

劣化を放置すると、家全体が傷んでしまうため定期的に塗装することが大事です。しかし、建物の状態や気候によっては、塗装完了から数か月後に手直しが必要になるかもしれません。手直しが必要になった際に大事なのが保証の内容です。

ハウスメーカーへの依頼を考えている方もいると思いますが、保証のコスパ面や内容の充実さを考えると、塗装専門業者への依頼がおすすめです。

そこで今回は、外壁劣化診断士の観点から、ヘーベルハウスの特徴や劣化内容、塗装専門業者に依頼した方がコスパに優れている理由をお話しします。

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ヘーベルハウスは旭化成グループで誕生した住宅ブランド！

ヘーベルハウスとは、旭化成ホームズによって提供されている住宅ブランドです。旭化成ホームズは旭化成グループの会社で、1972年に設立されました。住宅事業を担当しており、長年にわたり高品質な住宅を提供しているため、多くの顧客から支持を得ています。

また、旭化成グループでは住宅事業の他に次のような事業も行っております。

• ・化学事業
• ・繊維事業
• ・建材事業

旭化成グループの技術力と信頼性は、世界的にも高く評価されています。旭化成グループのノウハウを駆使して誕生した住宅ブランドがヘーベルハウスなのです。

ヘーベルハウスはなぜ支持される？特徴・強みを見てみよう！

ここからは、ヘーベルハウスの特徴や強みを見てみましょう。ヘーベルハウスの特徴・強みは次の通りです。

• ・耐久性と耐震性に優れている
• ・高断熱性と省エネルギー性が高い
• ・間取りやデザインの自由度が高い

ヘーベルハウスには、いくつものメリットがあります。どのような内容があるのか項目ごとに詳しく見てみましょう。

耐久性と耐震性に優れている

ヘーベルハウスの最大の特徴が、優れた耐久性と耐震性です。地震や台風などの自然災害に対して高い耐性を持っています。

その他に耐火性も備えていますので、火災からも建物を守ることが可能です。結果、長期にわたり安心して住み続けられる住宅を実現できています。

高断熱性と省エネルギー性が高い

高い断熱性能と省エネルギー性が高いのも特徴です。高い断熱性能によって、室内の温度を一定に保てます。結果、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境を実現できるのです。

また、冷暖房の効率が向上するため、省エネルギー性にも優れており、光熱費の削減も期待できます。光熱費の高騰に困っている方にもピッタリだと言えるでしょう。

間取りやデザインの自由度が高い

間取りやデザインの自由度が高いことも特徴です。加工が容易であり、さまざまなデザインや間取りに対応できます。顧客のライフスタイルや好みに合わせたオーダーメイドの住宅を提供することで、個々のニーズに応える住まいを実現するでしょう。

さらに、リフォームや増築も容易ですので、建築後から数十年経っていても住まいをカスタマイズすることが可能です。定期的に間取りやデザインを変えたい方に良いでしょう。

ヘーベルハウスではALCパネルを使用！

ヘーベルハウスの外壁には、ALCパネルが使用されています。ALCパネルとは「Autoclaved Lightweight Concrete」の略で、軽量気泡コンクリートと呼ばれることもあるようです。

高温高圧の中でパネルを生成することで、次のような強みを生み出しています。

• ・耐震性
• ・耐水性
• ・耐火性

結果、長く住み続けられる住宅を提供できているのです。

ALCパネルは3種類にわかれる！それぞれの違いは？

ひと口にALCパネルと言っても、大きく3種類にわかれます。

• ・へーベル
• ・へーベルライト
• ・へーベルパワーボード

同じシリーズですが、若干違いがあります。何が違うのか、種類ごとに見てみましょう。

ヘーベル

一般的なALCパネルであり、厚さは75mm以上です。耐久性、断熱性、耐火性に優れています。住宅の外壁や内壁、床材として幅広く使用されているのが特徴です。

へーベルライト

より軽量なALCパネルで、厚さは50mmです。取り扱いが容易で施工性に優れています。軽量でありながらも基本的な性能は維持しており、上層階の壁材や内装材として利用されることが多いでしょう。

へーベルパワーボード

強度と耐久性をさらに強化したALCパネルで、厚さは35mmです。大型建築物や耐震性能が求められる建物に使用されることが多く、高い安全性を誇ります。

ヘーベルハウスのALCパネルでも劣化は起こる！主な劣化症状とは？

多くの技術力が詰まったALCパネルですが、住み続けると劣化は起こります。主な劣化症状は次の通りです。

• ・ひび割れ
• ・吸水
• ・塗膜の劣化
• ・断熱性能の低下

劣化の原因や内容は、それぞれ異なります。劣化ごとに詳しく内容を見ていきましょう。

ひび割れ

ALCパネルの最も一般的な劣化症状の一つはひび割れです。ひび割れは、温度変化や湿度の変動、地震などの外的要因によって発生します。

ひび割れが進行すると、建物の防水性能が低下して内部への水の浸入リスクが高まるため、早期に補修を行うことが重要です。

吸水

ALCパネルは多孔質のため、吸水しやすい性質があります。吸水が進むと、パネル内部に水分が溜まり、凍結融解による膨張収縮が起こりやすくなります。結果、パネルの強度が低下し、劣化が進むのです。

適切な塗装や防水処理を行うことで、吸水を防げます。

塗膜の劣化

ALCパネルの表面に施された塗膜は、外部環境からの保護と美観を維持する役割があります。しかし、時間の経過とともに塗膜が劣化し、剥がれや色あせを招くかもしれません。

塗膜の劣化は、防水性能の低下を招くため、定期的な再塗装が必要です。

断熱性能の低下

ALCパネルの断熱性能は高いものの、劣化が進むと断熱性能も低下します。とくに吸水やひび割れが原因で内部に水分が浸入すると、断熱材としての性能が大幅に悪くなるでしょう。

断熱性能の低下は、冷暖房効率の悪化や室内環境の不快感を引き起こすため、劣化が確認された場合は早めの対策が求められます。

保証面からするとハウスメーカーよりも塗装専門業者の方が優れている

外壁塗装を依頼する際、保証面を考慮することが重要です。たとえルール通りに塗装しても、建物の状態や気候によっては、塗装後の手直しが必要になるかもしれません。

ハウスメーカーで設定している保証の場合、次のようなデメリットがあります。

• ・条件が厳しいため保証を受けられない
• ・保証の対象になっても、基本的には有償での保証になる

したがって、コスパで考えると良いとは言えません。しかし、塗装専門業者であればハウスメーカーと比べて保証の条件が緩い分、保証を受けやすいでしょう。

しかも保証を受ける際は、基本的に無料での保証となるため、ほとんど手出しは発生しません。

ただし、塗装専門業者によって保証の内容は異なるため注意が必要です。

たとえば、プロタイムズでは「W工事保証」と呼ばれる保証を用意しています。塗装や施工不良による保証を充実させているのが特徴です。

大半の塗装専門業者では施工会社が倒産すると、保証期間内だとしても施工不良による保証を受けられなくなります。

しかし、プロタイムズでは倒産しても保証期間内であれば保証してもらえます。安心して保証を受けたい方にピッタリな内容だと言えるでしょう。

ヘーベルハウス施工の外壁リフォームは「おうちのかかりつけ医OHANA」へ！

福岡県・佐賀県での塗装をお考えの方は、「おうちのかかりつけ医OHANA」にお任せください。当店ではお客様の視点に立ち、最高のサービスをご提供することに力を入れています。

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当店では打ち合わせから塗装まで、自社のみで完結させるため、下請け業者に作業を依頼することはありません。お客様の細かなご要望に、迅速に対応する上で大事だと考えているためです。

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