お役立ちコラム

福岡市の外壁塗装はOHANAまで|雨漏り診断をするなら梅雨前?梅雨中?梅雨後?

著者:庄嶋 善則

福岡市の外壁塗装はOHANAまで|雨漏り診断をするなら梅雨前?梅雨中?梅雨後?

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

建物の定期的なメンテナンスを行う場合、事前に建物の劣化診断をしておく必要があります。それも、定期的な診断を受けておくことで、建物の状態をしっかりと把握できるのです。

特に、雨漏り診断は定期的に受けておくことをおすすめします。多くの業者が、目視診断を無料で行っているので、早い段階でメンテナンスをすることができますよ。

そして、これからやってくる「梅雨シーズン」は、雨漏り診断が大いに役に立ちます。

今回のお役立ちコラムでは「雨漏り診断をするタイミング」について考えていきたいと思います。

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雨漏り診断の必要性

雨漏り診断の必要性

雨漏り診断をすることで、さまざまなトラブルを未然に防ぐことができます。雨漏り診断という名称が、雨漏りだけに特化した診断のようにも思えますが、実はそんなことはなく、トータル診断サービスなんだということを覚えておきましょう。

では、雨漏り診断でどんなことができるのかを考えてみたいと思います。

 

雨漏り原因の特定

雨漏り診断を受けることで、雨漏りの発生原因の特定を行います。これはすでに雨漏りが発生している状態だけではなく、まだ雨漏りとして表面化していない「見えない雨漏り」に対しても有効だということを覚えておきましょう。

雨漏りの原因を特定する際、屋根や外壁に発生しているトラブルに対しても細かくチェックを入れていきます。これをしないと、雨漏りの原因探求ができないからです。つまり、無料の雨漏り診断を受けることで、外壁や屋根の劣化診断が完了するというわけですね。

外装全体の劣化診断をしながら、雨漏りの発生源の特定をすると、自然とメンテナンスが必要な箇所が見えてきます。

 

雨漏り経路のトラブルの確認

雨漏り診断を少し深掘りすると、建物内部の雨漏りの経路にも目を向けることができます。赤外線サーモグラフィー診断をすると、建物内部の温度差によってどのような経路で雨漏りが発生しているかが判断できるのです。ちなみに、この診断を受けるには多くの場合有料診断になるので、しっかりと考えた上で診断を受けるようにしましょう。

雨漏り経路では、水分を吸い込んでしまった構造材の腐食や、水分を含んだ埃にカビが発生するというようなトラブルが発生している可能性があります。特に、サーモグラフィーによって「横方向」に水が流れrているような場所が確認された場合には要注意です。

縦方向だけの水の流れであれば、水が溜まるという状態は発生しません。しかし、横方向に水が流れてしまうと、柱や天井の上に積もっている埃があるので、それに水分が溜まってしまうのです。

仮に、構造材が雨水を吸い込んでしまうと「木材の腐朽」「シロアリの発生」「カビの発生」などの、建物自体の安全性が失われる状態になります。部分的に修繕するということは難しくなるので、早い段階で対処することが重要です。しかし、症状が進行してしまい、多くの柱がシロアリ被害に遭ってしまうと、残念ながら建物を諦めなければならなくなるでしょう。

埃や石膏ボードなどに雨水が染み込んでしまうと、カビの温床となってしまいます。これは建物がダメになる前に「健康被害」が大きな問題となって現れます。常に風邪症状が出て、特に呼吸器系の症状が顕著となり、病院を受診した結果「マイコプラズマ肺炎」や「シックハウス症候群」などの診断を下されてしまうのです。

しかし、病院では投薬治療や、ひどい場合には入院での療養しかできず、建物自体のトラブルは解決できません。そのため、自宅に戻るたびに同様の症状に苦しむようになってしまうのです。

雨漏り経路を明らかにし、適切な対策を講じることでこれらの状態を回復することができます。しかし、早い段階での対処ができなければ、やはり建物を諦めなければならなくなる確率が高くなってしまうということを覚えておいてください。

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確実な雨漏り解決

雨漏り診断をすることで、メンテナンスが必要な箇所が判断できるということがわかったら、今度は「修理」です。修理を進めないことには雨漏りは止まりません。原因が分かっただけでは雨漏りは止まらないんですよ。

ここで重要なのは「雨漏りと完全に止める」ことと「再発させない」という2つです。雨漏りを完全に止めるということは、どのような劣化によって雨漏りが発生しているかを明確に判断できていなければできません。

例えば、完全に穴が空いているようなケースでは、その穴をどのように補修すべきなのかという工法的な知識が必要です。上からカバーをするだけで対処できるのか、パテ梅のように既存の形状を作り直さなければならないのか、破損箇所を丸ごと入れ替えなければ修理できないのかなど、対処方法をしっかりと理解している必要があるわけですね。

また、雨漏り発生箇所は分かったものの、明確な破損がない状態で、水が染み込んでしまうようなケースも考えられます。このような場合も、どのように染み込みを抑えるかが重要です。

しかも、破損していないため新しい材料と入れ替えるのを嫌う依頼者様もいらっしゃるため、対処方法にはいくつかのバリエーションを瞬時に判断する必要があるわけです。コスト面でも、あまりにも高い工事はできないという場合もあるので、お客様のニーズに合った修理方法のご提案ができる業者が望ましいです。

 

雨漏りの解決は雨漏り鑑定士

雨漏りの解決は雨漏り鑑定士

現在、雨漏りは過去の経験だけで対応を頼むという時代ではなくなっています。しっかりと雨漏りの発生するメカニズムや、的確に雨漏りを止めるための知識と技術、これらを併せ持っている証明ができる業者に依頼するのが一般的になっているのです。

その証明となるのが「雨漏り鑑定士」という資格保有になります。

他にも雨漏り診断士という資格もありますが、どちらも同じように雨漏りに対する高い知識を持っている証明と考えて良いでしょう。さらに、雨漏り系の有資格者の中でも解決件数や対応実績が多い業者で、一定レベル以上の解決率を誇る業者だけに加盟が許されている「雨漏り119」という集団も存在します。

この集団の雨漏り解決率は、なんと驚異の「100%」です。また、過去に携わった雨漏りに関して、再発率も「0%」という圧倒的な実力を持つ集団が存在します。

つまり、最低限雨漏り解決のための資格を保有している業者に依頼することが、安心して工事依頼ができるということです。

 

雨漏り診断のタイミング

雨漏り診断のタイミング

雨漏り診断を行うタイミングは、できるだけコンスタンスに行うことをおすすめしたいです。いつやれば問題ないというものではなく、例えば「台風の前後」に受けておくことで台風対策ができるのと、事後トラブルの有無を確認できるというような感じで、細かく受けておくことでトラブルを未然に防ぐことができるようになるわけですね。

では、梅雨入りした今、どのタイミングで雨漏り診断を受けておけばよかったのかという点について考えてみましょう。

 

梅雨前にすべき?

梅雨前の雨漏り診断は、入梅した際に雨漏りが発生する可能性を引き下げるのに有効だと考えられます。事実、雨が降る前にトラブルを解消しておけば、そこから雨漏りが発生することは防げるでしょう。ただし、これは100%ではありません。

直前に診断してトラブル対処をするのと、少し前の時期に対処して数回雨に打たれたのとでは、工事への信頼性が変わります。直前の対処でいきなり入梅してしまった場合、ここで雨漏りが発生しても不思議ではないのです。

確かに確実に直したと考えられますし、工事後のテストでは雨漏りが発生しなかったかもしれません。しかし、何かを直した場合「その周囲から雨漏りする」というのは非常に多いことなのです。

そのため、数回雨に打たれて周囲のトラブルに対しても確認ができた状態の方が信頼性が高いと考えられます。

つまり、梅雨前の雨漏り診断は「直前ではなく数週間前」に完了しているのが望ましいでしょう。

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梅雨中もすべき?

梅雨中に雨漏り診断をしても意味はありません。むしろ、雨が降っている中では雨漏り診断ができません。なぜなら、雨が降っている中で調査したところで、侵入箇所も経路も判明しないからなのです。

仮に赤外線サーモグラフィー調査をしたとしましょう。縦なっとの全体が雨に濡れてしまい、雨の経路との温度差が発生しません。これでは明確な診断ができません。わかりやすくいうと、サーモグラフィーで映し出された建物が「真っ黒に移る」のです。多少の温度差によって建物の輪郭や内部構造が映し出されますが、晴れている状態で雨漏り調査をするのとは全く確認できる画像が違うのです。

そのため、雨漏りが発生していないのであれば、梅雨中に雨漏り調査をする必要はありません。ただし、雨漏りが発生している状態であれば、雨漏り診断ではなく対策を講じる必要があるでしょう。

これは現場を確認することで業者が的確に判断していきます。外壁からのあまっもりなのか、ベランダからの雨漏りなのか、屋根が原因なのかという点を判断し、対症療法で凌ぐという方法が一般的です。

外壁からの雨漏りと判断した時には、発生源となるクラック等のトラブルを探し、一時的に雨漏りが防げるように穴埋めを行います。

ベランダからの雨漏りであれば、排水溝を高圧洗浄し水抜けを確保しつつ、雨漏りしないように防水シートでカバーしていくことがあるでしょう。

屋根からの雨漏りであれば、ブルーシートを被せるなどの対処をしてくれます。

ただし、安全に作業できる状況でなければ業者も作業ができません。暴風域にある中で屋根に登るような自殺行為はできないのです。それをしっかりと理解しておきましょう。

 

梅雨後はすべき?

梅雨後には必ず雨漏り診断を受けておくべきです。特に、かなりの降水量があった地域では必ず雨漏り診断を受けておいてください。自分で眺めただけでは、屋根や外壁にトラブルが発生しているかを的確に判断するのは難しいです。

ここで行うのは、決して有料診断でなくて構いません。予算に余裕がある場合や、雨漏りが発生したという明確な理由がある場合でなければ、まずは無料の目視診断を受けておくことをおすすめします。

目視診断でも、今後の雨漏りの可能性や危険性を判断することはできるので、機械診断で徹底的に診断しようという押し売りはしません。

梅雨中に雨漏りしてしまったという場合は、実際にどこから雨漏りが発生していて、どのような経路を通って雨漏りが発現したかを確認する必要があります。雨漏りによる二次被害を防ぐためにも、しっかりと対処するようにしましょう。

 

梅雨明けの雨漏り診断は「おうちのかかりつけ医OHANA」へ!建物の健康診断で安心を

梅雨明けの雨漏り診断は「おうちのかかりつけ医OHANA」へ!建物の健康診断で安心を

今回のお役立ちコラムでは、雨漏り診断の重要性と、梅雨前、梅雨中、梅雨後それぞれのタイミングで診断を受けるべき理由について解説しました。

雨漏り診断は、雨漏りの原因特定だけでなく、外壁や屋根の劣化診断、雨漏り経路のトラブル確認など、建物の総合的な健康診断として役立ちます。早期発見・早期対処することで、建物の寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を維持できます。

福岡市で雨漏り診断をご検討中の方は、「おうちのかかりつけ医OHANA」へお気軽にご相談ください。経験豊富な専門スタッフが、無料の目視診断から、詳細な調査、修理まで、お客様の状況に合わせて丁寧に対応いたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへのご来店にてお待ちしております。

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