お役立ちコラム

福岡市の外壁塗装はOHANAまで|戸建ての屋根に登るのは危険です

福岡市の外壁塗装はOHANAまで|戸建ての屋根に登るのは危険です

福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら

福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)へ!


外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

今回のお役立ちコラムでは、福岡市にお住まいの戸建ての皆さんに、屋根のメンテナンスや外壁塗装時における屋根への登る行為の危険性についてお話ししていきたいと思います。

外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、建物を長持ちさせる重要な作業ですが、そのプロセスで屋根に登る必要がある場合があります。しかし、専門的な訓練を受けていない個人が屋根に登ることは非常に危険であり、事故につながるリスクが高いのです。

そこでこのコラムでは、なぜ屋根に登るのが危険なのか、そして安全に屋根のメンテナンスを行うための正しい手順と方法について詳しく説明します。特に福岡市において、気候や建物の構造が屋根作業のリスクをどのように変えるかも考慮に入れます。また、屋根に登る際に必要な安全措置や、プロの業者に依頼すべき理由についても触れ、戸建て住宅のオーナーが知っておくべき情報を提供します。

屋根作業に伴う危険を避け、安全かつ効果的な外壁塗装を行うための知識と理解を深めることが、今回のコラムの目的です。外壁塗装の重要性と併せて、プロによる作業の必要性を明確にし、福岡市における戸建ての家屋保全に役立つ情報についてお話ししてい行きたいと思います。

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屋根に登るのは危険

屋根に登るのは危険

屋根に登るということは、日常生活の中ではありえない場面です。そのため、万が一皆様が屋根に登って落下した場合、傷病保険等の補償を受けることはできないでしょう。もし「屋根からの転落」という記載があれば大丈夫です。

では、屋根に登ることに対して、どのような規定があるかをご紹介します。

 

労働安全衛生法上のルール

労働安全衛生法の中に、以下のような規定があります。

作業床の設置等

第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。

2 事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に要求性能墜落制止用器具を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

第五百十九条 事業者は、高さが二メートル以上の作業床の端、開口部等で墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には、囲い、手すり、覆おおい等(以下この条において「囲い等」という。)を設けなければならない。

2 事業者は、前項の規定により、囲い等を設けることが著しく困難なとき又は作業の必要上臨時に囲い等を取りはずすときは、防網を張り、労働者に要求性能墜落制止用器具を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

第五百二十条 労働者は、第五百十八条第二項及び前条第二項の場合において、要求性能墜落制止用器具等の使用を命じられたときは、これを使用しなければならない。

(引用:厚生労働省 労働安全衛生規則(抄)

要約すると、高さ2mを超える場所での作業には足場が必要で、安全帯を使用しなさいということです。

さらに以下のような規定もあります。

要求性能墜落制止用器具等の取付設備等

第五百二十一条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所で作業を行う場合において、労働者に要求性能墜落制止用器具等を使用させるときは、要求性能墜落制止用器具等を安全に取り付けるための設備等を設けなければならない。

2 事業者は、労働者に要求性能墜落制止用器具等を使用させるときは、要求性能墜落制止用器具等及びその取付け設備等の異常の有無について、随時点検しなければならない。

(引用:厚生労働省 労働安全衛生規則(抄)

こちらは、安全帯をしっかりと点検して安全性を確保しろという条文になります。実際、屋根や足場から落下した際、十分な強度が確保できないような劣化した安全帯では、成人の体重に加速度がついた状態を保持するのは難しいです。

また、悪天候時には以下のような条文で規制もされているので覚えておきましょう。

悪天候時の作業禁止

第五百二十二条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所で作業を行なう場合において、強風、大雨、大雪等の悪天候のため、当該作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。

(引用:厚生労働省 労働安全衛生規則(抄)

プロでさえ悪天候の中での作業は禁止するように定められているので、台風や豪雪が降り注ぐ中、素人が安全策も講じないまま屋根に登るのは自殺行為です。

そのほかにも多くの規定があり、屋根に登る危険性を厚生労働省が訴えています。より深く知りたい場合は、引用元をご覧ください。

 

平成23年の死亡事例

平成23年が最新情報となっていますが、屋根や屋上からの落下事故は、工事関係でさえ「21件」発生しています。プロとして作業に従事している方々でさえ、これだけの「失敗」が発生するのです。

最新の注意を払い、装備もバッチリであるにも関わらずこれだけの方がなくなっていると考えた場合、何も準備していない一般の方が屋根の上で作業することがいかに危険かお分かりになるでしょうか。

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屋根にトラブルが発生した時の対応方法

屋根にトラブルが発生した時の対応方法

もし、屋根にトラブルがあった場合、皆様がとるべき行動を考えてみましょう。自分で対処したほうが早いと感じる方もいると思いますが、本当に屋根の上は危険ですので、無謀なことはしないようにお願いします。

 

近くの業者にすぐ連絡

本当に緊急の場合は、とにかく近隣の建築業者に相談してください。それが大工でもリフォーム業者でも構いません。発生しているトラブルを伝えて、屋根に登ってもらうことをおすすめします。

普段メンテナンスを依頼している業者がすぐに対応できれば良いですが、到着までに時間がかかってしまい、被害が大きくなってしまうくらいなら、今対応してもらえる業者にお願いしてください。

 

二次被害を避ける

例えば、雨漏りが発生しているような場合は、水濡れ被害が広がらないように水受けを設置し、周囲の家具を撤去しましょう。

屋根材が滑落しているような状態であれば、他の屋根材が落ちてきても被害を受けないように車を移動したり、近隣に声をかけたりしておく必要があります。

 

過信をしない

何度も言いますが、屋根に登って対処しようとは考えないでください。想像している以上に立ちやすいですが、簡単に滑る上に転べば屋根材はすぐに割れます。その結果、必要なかった工事を依頼しなければならなくなるのです。

何度か屋根に登ったことがあるという場合は、本当に過信しやすくなります。そして、その家臣が取り返しのつかない事態を引き起こすのです。

 

外壁塗装をする場合の足場の必要性

外壁塗装をする場合の足場の必要性

外壁塗装をする場合、基本的に足場を設置するのが一般的です。この理由について触れておこうと思います。また、足場を設置しないでも問題ない状態もご紹介するので、何がなんでも業者に依頼して高い費用負担をしなければならないわけではないということも知っておいてください。

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低い部分の補修程度なら不要

足場を設置すべきなのは「2m以上の高所で作業する場合」です。それより低い位置であれば、足場を設置する必要はありません。特に、外壁の低い位置に発生したクラックを補修する程度の工事であれば、足場を設置する必要は全くないのです。

 

陸屋根や手すりがあるなら不要

基本的に、屋根の上にハシゴや脚立を設置できるような安定した屋根であれば足場は不要とされています。つまり、陸屋根の「屋根部分」に対しての工事には必要なければ足場は設置しないでも問題ありません。

防水工事をする際にゴミが入らないように防護幕を張りたいといった場合には、業者の判断で足場を設置することはあります。

 

地上2m以上とは1階部分の2/3ほどの高さ

2mは意外と低いです。180cmほどの身長の方からすれば、両手を空に向けて伸ばせば簡単に超えてしまう高さしかありません。そして、建物の2mは1階部分の高さよりも低いです。

およそ、1階部分の高さが3m以上とされています。仮に3mとしたら2/3しかありません。しかも、基礎部分があるので、30cm程度は基礎に取られます。そうなると、1階部分に半分程度までしか足場不要の作業はできないことになるわけです。

 

作業性アップのためにも足場は必要

足場があるだけで、外壁塗装は効率よく進みます。そもそも、高圧洗浄を確実に行うためにも足場は必要です。下から水を当てるだけでは、上から下へ向けた角度に付着している汚れは落としきれません。しかし、足場があるだけで全ての角度から水を当てることができます。

 

防護幕設置にも足場は必要

防護幕を設置する場合、直接建物に貼り付けるわけではありません。足場を設置して、その外側に設置するのが一般的です。つまり、足場がなければmkyをしっかり設置できないということです。

 

安全な外壁点検・屋根点検はおうちのかかりつけ医OHANAにおまかせください

安全な外壁点検・屋根点検はおうちのかかりつけ医OHANAにおまかせください

福岡市にお住いの皆さん、今回のお役立ちコラムを通じて屋根に登る際のリスクと外壁塗装の重要性について理解を深めていただけたことと思います。屋根に登ることは専門的な知識と技術を要する作業であり、自己判断で行うことは非常に危険です。このような高所作業は、訓練を受けたプロフェッショナルに依頼することが最も安全で効果的です。

おうちのかかりつけ医OHANAでは、外壁塗装だけでなく、屋根のメンテナンスや修理も専門の技術で対応しています。安全な作業を心掛け、お客様の大切なお家を長持ちさせるためのサポートを提供しています。また、悪天候時の緊急対応や定期的なメンテナンスプランもご相談いただけます。

お家のことで心配事がある場合や、外壁塗装、屋根のメンテナンスについてのお見積りを希望される場合は、ぜひOHANAにお問い合わせください。お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォーム、メール、またはお電話で受け付けております。さらに、実際の材料を見たい、話を直接聞きたいという方は、ショールームへの来店も大歓迎です。安全で快適な住空間を守るために、OHANAが全力でサポートいたします。

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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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家族のように親身にご対応させて頂きます。
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