お役立ちコラム
福岡市の外壁塗装はOHANAまで|戸建て住宅の外壁洗浄してますか?
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
外壁塗装は、住宅の美観を維持し、建物を長期にわたって保護するための重要なメンテナンス作業です。しかし、塗装の前に行う外壁の洗浄作業がいかに重要かを理解している方は意外と少ないかもしれません。
福岡市の気候は、年間を通じてさまざまな天候に見舞われるため、外壁には汚れや藻、カビなどが付着しやすい環境です。これらの汚れは見た目の問題だけでなく、建物の材質を劣化させる原因ともなり得ます。そのため、外壁塗装を行う前の洗浄は、塗料の密着を良くし、塗装の効果を最大限に引き出すために不可欠です。
今回のお役立ちコラムでは、福岡市における戸建て住宅の外壁塗装において、洗浄の重要性とその効果に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。
このコラムを通じて、外壁洗浄のプロセスがなぜ必要なのか、どのようにして外壁の寿命を延ばし、住宅の価値を高めることができるのかについて、具体的な情報を提供します。また、自分で行う洗浄と専門業者に依頼する洗浄の違いについても触れ、福岡市の戸建てオーナー様が適切な選択をするための知識を深めていただくことを目指します。
外壁洗浄って必要?
結論からお伝えすると「外壁塗装は非常に重要なメンテナンス」だということです。建物を維持していく上で、外壁洗浄をした場合としなかった場合では、劣化するスピードが大きく変わってきます。
では、外壁塗装にはどのような効果を期待できるのか考えてみましょう。
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汚れを落とす
洗浄なので、汚れを落とすといった効果は当然の結果です。しかし、なぜ汚れを落とさなければならないのでしょうか?
汚れを極端に言い表すと「研磨剤」です。砂や埃、花粉に黄砂など、これらは外壁の塗膜を削り落とそうとする研磨剤の役割を果たしてしまいます。もちろん排気ガスに含まれるPM2.5なども同様です。
これらが風によって吹付けられるということは、外壁に向かってサンドブラストを放射しているようなものだと考えてください。そして、その残置物が外壁面に残った汚れです。
決して良い影響はないということが想像できます。そして、その汚れが何度も押し寄せていく上に、雨が降れば細かく分散されていた汚れが集まってしまうこともあるでのでしょう。
その固まった汚れは、晴れた日に「熱源」になってしまうのです。太陽に熱せられた汚れは、部分的に大きな熱を蓄える特性を持ちます。その結果、外壁面に異常な熱源が生まれてしまい、建物の中に熱を伝えてしまうわけです。
このような問題があるからこそ、外壁洗浄は重要なのです。
虫の巣を作らせない
外壁と軒天の角部分のように、風雨の影響を受けづらい場所というのは「虫の巣」が作られやすい場所になります。汚れたまま放置してしまうと、蜂の巣が作られたり、蛾の繭が付着していたりと、虫が成長・生活する格好の場所となってしまうのです。
虫の巣が外壁塗装を侵すということはあまりありませんが、生活する上では期間が伴うでしょう。スズメバチの巣が軒天にできていれば、ベランダに出ることは愚か、下手をすれば家に入ることさえできなくなってしまいます。
蛾の繭も、羽化すれば毒性を持った鱗粉を振り撒くことも考えられるでしょう。そのような危険性をなくすためにも、定期的に外壁洗浄をする必要があるのです。
虫は、定期的に巣を作りづらい状況が発生する場所には巣作りしません。何度か作ろうとした巣を壊されると、そこではない場所に巣作りし始めます。それが別の面の外壁かもしれないので、建物全体を定期的に洗浄する必要があるわけです。
外壁表面の温度を下げる
外壁洗浄をする際、高圧洗浄機やシャワーホースを使って行うと思います。その結果、外壁面の表面温度が下げられるので、室温と外壁表面温度は一時的に近くなるのです。
外壁表面温度と室温が近くなると、体感温度が下がります。これは、外壁から伝わる熱が小さくなるからです。
例えば、外壁表面温度が65℃まで上がっていたものが30℃まで下がったらどうでしょう。
外壁や断熱材がある分で20%の温度低下をした状態で熱伝導する場合、65℃の状態であれば42℃の熱が伝わることになります。
一方、外壁表面温度が30℃まで下がった場合、24℃が熱伝導で肌にあたるので、一時的に快適性が上がるわけです。
ただし、洗浄直後の一時的な快適性なので、すぐに状態は戻るでしょう。この効果を持続するには「遮熱塗料」による施工が必要になるわけです。
作業方法の違い
外壁洗浄の方法には「自分で行う」方法と「業者に頼む」方法があります。業者に依頼すれば費用がかかるので、できるだけコストを抑えたい場合にはご自身で行うことになるでしょう。
しかし、作業方法によって得られる効果に違いはあるのでしょうか。
自分で行う場合
自分で外壁を洗浄する場合、使用する道具は以下のようになるでしょう。
- ・ブラシ
- ・中性洗剤
- ・シャワーホース
- ・家庭用高圧洗浄機
汚れはこすり落とすというのが一般的なので、ブラシと中性洗剤を使用してゴシゴシと作業することが考えられます。その際、シャワーホースで水をかけながら「手の届く範囲」で作業するはずです。
そうなると、どうしても手が届かない場所も出てくるので、高圧洗浄機などの水圧を使って無理矢理洗い流すという方法になるでしょう。
しかし、十分な効果が出せるとは限りません。なぜなら、外壁汚れに効果のある洗剤を使っているわけでもなく、圧力も不十分だからです。
表面的な汚れは対処できますが、ブラッシングすることで奥に入り込んでしまう汚れも出てきます。さらに、高圧洗浄機を使用した場合も「洗い流せる角度」に限りがあることが原因です。
では、業者が洗浄作業をした場合はどう違うのでしょうか。
業者が行う場合
業者が外壁洗浄を行う場合、ほとんどのケースで「足場」を設置します。これは、周囲への悲惨を防ぐためと、洗浄した面に汚れがすぐに付着しないようにするためです。
自分で洗浄した場合、洗浄した直後から汚れの付着が始まります。これでは十分な洗浄とは言えません。その点、足場と防護幕を設置して作業するというだけでも効果に違いがあります。
さらに、養生も行うので、破損しやすいものや水の影響を受けてしまうものを守ることができるでしょう。水だけで洗浄するのであればそこまで心配もありませんが、洗浄剤を使用した場合には変色する恐れもあるので、養生は非常に重要です。
使用する洗浄剤は「バイオ素材」で、防藻・防カビ性能にも期待できるものです。
洗浄だけなので、使用する高圧洗浄機は業務用でも、圧力を抑えた状態で使用するでしょう。それでも、家庭用のものの最大圧力程度の水圧で行うため、非常に強い水圧で汚れを洗い流していきます。
しかも、足場を設置しているため、1箇所洗浄する場合でも縦横無尽にアプローチできます。これが業者による外壁洗浄の効果の高さに直結しているのです。
外壁塗装を依頼した場合の費用
一般的な外壁洗浄にかかる費用についてご紹介します。建坪30坪程度の戸建て住宅の場合、施工面積はおよそ「100㎡」です。それを踏まえて考えてみましょう。
高圧洗浄の場合
洗浄費用:200〜300円/㎡
水道代:1,000〜2,000円ほど
水道代は、次の水道料金支払い時に加算される金額です。2ヶ月ごとに請求される水道代ですが、8,000円程度で済んでいる場合は1万円近く請求されることになるので、非常に大きな出費と感じるかもしれません。
また、施工費用としては2〜3万円ほどがかかると予想されます。
バイオ洗浄の場合
バイオ洗浄費用:500〜800円/㎡
水道代:2,000〜4,000円ほど
洗浄剤を使用するため、全体的に洗浄した後に「洗剤を洗い流す」工程が入るため、およそ倍の水道代が発生します。
しかし、外壁に発生しているカビや藻を洗い流せる上に、以降の発生を抑制できるのは非常に大きな効果と言えるでしょう。
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外壁洗浄は、戸建て住宅の美観と機能を長期間保持するために非常に重要なメンテナンス作業です。福岡市の屋根や外壁塗装に特化した「おうちのかかりつけ医OHANA」では、専門的な知識と技術を持つプロフェッショナルが、各家庭に最適な洗浄方法を提供しています。今回のコラムで、外壁洗浄の重要性や効果についてお伝えしましたが、実際に体験してみるとその違いは歴然とします。
定期的な外壁洗浄は、ただ汚れを落とすだけでなく、家全体の寿命を延ばし、居住者の快適性を大きく向上させる効果があります。また、虫の巣の防止や熱効率の改善にも寄与し、快適な住環境を維持するのに欠かせない作業です。
ご自宅の外壁に気になる点がございましたら、お気軽にOHANAまでご相談ください。お問い合わせはウェブサイトの問い合わせフォームから、またはメールやお電話で受け付けております。また、具体的なサービス内容をご覧になりたい方は、ぜひショールームへお越しください。おうちのかかりつけ医OHANAが、皆様の大切な家を守り、美しく保つためのサポートをいたします。
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