お役立ちコラム
スレート瓦の屋根劣化症状は?主な症状とメンテナンス方法を解説
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
ご自宅の屋根がスレート瓦で、屋根劣化症状が気になっている方も多いでしょう。
劣化を放置すると屋根の寿命が縮み雨漏りの原因にもなるため、本当に劣化しているのなら、できるだけ早めの対処が必要です。
そこで今回のお役立ちコラムでは、スレート瓦の劣化時に見られる主な症状を詳しく解説します。
メンテナンス方法なども詳しく説明しますので、参考にしてみてください!
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スレート瓦の主な屋根劣化症状は5つ
スレート瓦の主な屋根劣化症状は以下の5つです。
- ・スレート瓦の表面が色あせている
- ・茶色い汚れ(コケ)が広がっている
- ・スレート瓦がヒビ割れている・ずれ落ちている
- ・スレート瓦が欠けている・割れている
- ・スレート瓦が反り返っている・曲がっている
いずれかの症状に当てはまるなら、早めにメンテナンスする必要があるでしょう。
【屋根劣化症状・その1】スレート瓦の表面が色あせている
スレート瓦の色が薄くなってきたのであれば、スレート瓦の表面に塗られた塗料が紫外線や雨風の影響で劣化し、効果が薄くなっている証拠です。気になるのであれば水を拭きかけてみましょう。給水して色が変わる(染みこんで色味が暗くなる)なら、劣化の可能性大です。
スレート瓦は、継ぎ目部分から色あせることが多く、だんだんと左右に広がっていっていきます。屋根劣化症状としては軽微な方ですが、色あせの段階でメンテナンスすれば、費用を抑えられるため、早めに対処した方がいいでしょう。
(スレート瓦がそこまで古くないなら屋根塗装をするだけでよく、交換するよりも安く済みます。)
【屋根劣化症状・その2】茶色い汚れ(コケ)が広がっている
屋根に茶色い汚れのようなものが広がっているなら、それはコケかもしれません。スレート瓦表面の防水効果が切れて給水した状態が続くと、コケが根付き繁殖してしまいます。特に日の当たらない北側などはコケが繁殖しやすいため注意してください。
コケによってスレート瓦が割れたり剥がれたりすることはほとんどありませんが、建物の美観を大きく損ねるし、屋根が劣化している可能性は高いです。ですので早めに対処することをオススメします。
スレート屋根にコケが生えている場合は、まず高圧洗浄機で綺麗にするところからはじまり、塗装をすれば防水効果が復活するでしょう。屋根劣化症状のレベルとしては、色あせに次いで軽微な方です。
【屋根劣化症状・その3】スレート瓦がヒビ割れている・ずれ落ちている
スレート瓦の防水性が失われた状態が続くと、雨を含んで膨張、晴れた日に収縮を繰り返してヒビが入っていきます。更に放置するとヒビが広がってスレート瓦は割れずれ落ちてしまいます。
台風や強風の時に何らかのものが飛んできて、屋根にぶつかりヒビが入ることもあるでしょう。他にもアンテナや太陽光パネルの主さで割れやすくなったり、それらを設置する過程でヒビが入ったりすることがあります。
いずれの場合においても、ヒビを放置しておいてよい理由はありません。放置しておくと屋根の劣化が進み、雨漏りの原因にもなるため、早めのメンテナンスが必要でしょう。
屋根全体の防水性が失われているのであれば、ヒビを補修後に屋根を塗装する必要があります。しかし、飛来物や主さで部分的にヒビが入ってしまったのなら部分的な補修だけで済むかもしれません。
一方で屋根の状態が深刻なのであれば、交換が必要になるケースもありますが、どういったメンテナンスをするべきかは業者が確認し提案してくれるため、ご自身で悩む必要はありません。
【屋根劣化症状・その4】スレート瓦が欠けている・割れている
スレート瓦が欠けたり割れたりしてしまっている場合は補修が難しく、割れてしまったスレート瓦を交換する必要があります。ここで知っておきたいのは工事する範囲です。
スレート瓦の屋根は、軒先から順に釘で固定されているため部分的に取り外すことはできず、干渉するスレート瓦すべてを外す必要があります。破損した位置によっては大がかりな工事となるため、屋根の状態によってはすべて交換してしまった方がよいかもしれません。
ちなみにすべて交換する以外にも、カバー工法というメンテナンス方法があり、カバー工法では既存の屋根の上に新しい屋根材を設置するため、廃材が少なくすべて交換するより安く済みます。
【屋根劣化症状・その5】スレート瓦が反り返っている・曲がっている
スレート瓦が反り返ったり曲がったりしているならば、欠けたり割れているのと同様に交換する必要があります。1度反り返ったり曲がったりしたスレート屋根は元には戻らないからです。
反り返ったり曲がったりする原因は、ひび割れと同じく防水性が失われた状態が長く続き、雨による膨張と日光による収縮です。
屋根劣化症状のレベルとしては、欠けたり割れたりしている状況と近く、劣化しているスレート瓦だけを交換するのは難しいため、場合によっては大がかりな工事となります。
部分工事がよいか、葺き替えやカバー工法がよいかは予算を考えながら業者と相談しましょう。
スレート瓦の寿命はどれくらい?
一般的なスレート瓦の寿命は20年から30年といわれています。(寿命は環境や立地によって大きく変化します。20年から30年は何もしなくてよいというわけではなく、屋根塗装などで定期的にメンテナンスしていればの話です。
屋根塗装の寿命は、使われている塗料によって大きく異なり10年程度のものもあれば、20年くらいもつものもあります。今回再塗装を考えているのであれば、スレート瓦の寿命も考えて塗料を選ぶとよいでしょう。
たとえば現在の屋根にしてから15年程度たっているとします。その場合、残りの寿命は5年から15年程度なので、そんなに耐用年数の長い塗料にする必要性はあまりありません。長くもつ塗装よりも、次は葺き替えで交換するかカバー工法で補修してしまえばいいでしょう。
どの程度の寿命があるかは、業者に確認してもらうことをオススメします。
タスペーサーも大事!
タスペーサーとはスレート瓦の間に挟み込む部品です。タスペーサーがあると屋根の通気や排水環境がよくなり、雨漏りが発生しにくくなります。
屋根材によってはタスペーサーが必要ない場合もありますが、屋根を補修する際にはタスペーサーを入れるかどうかを業者に確認しておきましょう。
屋根を塗装するなら外壁の塗装も考えよう
屋根を塗装する場合、足場が必要になるため工事費用に足場代が含まれます。屋根と外壁を別の機会に分けて塗装すると、足場を2回も作らないといけないため、費用がかさんでしまいます。
ですので、どうせ屋根を塗装するならば外壁の状態も診断してもらい、必要であれば外壁塗装もしてしまった方が、経済的です。
塗装業者の選び方
塗装業者を選ぶ際には、施工実績や過去の記録を確認しましょう。信頼できる塗装業者の多くはホームページで公開しているため、すぐに判断できます。
また工事前にしっかり診断してもらうことも大切です。たとえば住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)では、診断士が屋根に上りビデオ撮影などをしながら丁寧に調査します。
外壁の調査も同様に行い、必要に応じて小屋裏の調査も行います。雨漏りなどが見つかれば、必要な工事などをご報告しますのでご安心ください。
スレート瓦の屋根劣化症状は定期的に診断してもらうと安心
屋根は高い位置にあるため、自分では細部を確認するのが難しいと感じる方も多いでしょう。
そんな時は地域密着型の塗装業者に診断してもらうと簡単です。大抵の塗装業者は診断や見積りだけなら無料なので、スレート瓦の屋根劣化症状が不安だと感じた時点で彼らに点検してもらった方が安心できます。
数年おきに診断してもらえば、比較的軽い劣化症状の時点で補修できるため、費用も安く済みます。
スレート瓦の劣化にお悩みならば『おうちのかかりつけ医OHANA』へご相談ください!
スレート瓦は福岡市のみならず、日本全国で見られる屋根材の1つです。安価、加工のしやすさといったメリットがある一方、劣化すると急速に汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
スレート瓦のメンテナンスならば、ぜひ当社『おうちのかかりつけ医OHANA』にご相談ください。外壁や屋根といった外装の劣化診断をプロの目線で実施いたします。診断やお見積りは無料です。遠慮なくご相談ください!
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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