お役立ちコラム
室内のペンキの匂いはいつまで続く?塗装屋さんがバシッと解決!
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
ペンキの出番は、何も外壁塗装や屋根塗装ばかりではありません。室内の塗り替えでも活躍の場はあるのです。海外では自分で部屋の塗り替えをするという場面も多いため、ホームセンターなどで室内用の塗料はたくさん扱われています。
しかし、ペンキの持つ独特な匂いが気になるという方は少なくないはずです。そこで、今回のお役立ちコラムでは「室内のペンキの匂い」について考えていきたいと思います。
今後、ご自身で部屋の模様替えをするという場合には参考にしてみてください。
いつまで匂いが残る?
部屋をペンキで塗り替えた場合、その匂いはおよそ「2〜3週間」で消えます。夏場であれば、およそ「1週間」で匂いは薄くなります。しかし、暮らしていると数ヶ月以上匂いを感じるはずです。
これは、ペンキの乾燥状態によって変わるため、どれだけ入念にペンキを塗ってしまったかが影響するのです。薄く塗れば早く匂いはなくなります。しかし、刷毛目やローラーの目が気になり、細かく作業し続けるほど塗装は分厚くなってしまい、完全乾燥までに時間が必要になってしまうのです。
臭い対策の方法はある?
臭い対策にはいくつかの方法がありますが、基本となるのは「ペンキの種類」を間違えないことです。ここを間違えると、いつまでもペンキ臭に悩まなければならないでしょう。
まず、ペンキには「水性」と「油性」が存在します。水性のペンキは、缶からそのまま塗り始めても問題がないのですが、油性のペンキは「シンナー」で薄めて使用します。この「シンナー」が臭いの元です。
もちろん、水性ペンキにもペンキ臭はあります。ただし、シンナー臭とは違い「絵の具臭さ」が水性ペンキの匂いなので比較的早く匂いは無くなるでしょう。
換気が重要!
次に、部屋を塗る際の「換気」がその後のペンキ臭の長引きかたに影響します。換気扇を使って匂いを外に出した場合、その通路には匂いがしつこくしがみ付いてしまいます。そのため、建物の換気扇ではなく扇風機のような独立した送風機を使用して「窓」から外に匂いを追い出しましょう。常に換気し続けることで、臭いは外に排出されます。
ホルムアルデヒドの発生量が少ないペンキを使う
匂いとともに気にしたいのが「ホルムアルデヒド」です。人体への影響もあり、シックハウス症候群の原因とも言われています。作業中に気分が悪くなるため、できる限り「ホルムアルデヒドの発生量が少ないペンキを使用することをおすすめします。
内壁を塗って模様替え
壁紙を張り替えるのではなく、塗り上げて模様替えを行う場合、使用する道具によっても使えるペンキが変わってきます。刷毛で塗る、ローラーで塗るという場合と、スプレーガンで吹付けする場合では、ペンキの濃さに違いがあるのです。
刷毛やローラーを使用して塗る場合、ペンキはとても濃い状態で使用します。1度塗った場所にペンキの染料がとても多く乗るため、乾燥までに時間がかかります。
一方、スプレーガンで吹付けした場合、水性塗料であればペンキを30〜50%程度の水で薄めます。50%で薄めたとすると、刷毛やローラーで塗った距離と同じだけ吹付けた場合、5%程度しかペンキは乗りません。これは薄めたことと、スプレーガンが薄く塗れるという特性を持っているからです。
水はすぐに乾くため、何度か重ね吹きすることで希望する濃さに仕上げていくのですが、この時も換気は重要です。むしろ、刷毛塗りよりもスプレー吹きの方が換気は重要になってきます。
使うペンキの種類
室内をペンキで塗る際、ペンキの臭いを短期間で抑えたいのであれば「水性ペンキ」を使用しましょう。油性ペンキのうすめ液と違い、水性ペンキは水で希釈すれば済みます。よおうざいの匂いに悩むことはないでしょう。
ここでご紹介するのは、水性ペンキでも扱いが非常に簡単なものばかりです。しかし、その簡単さからは想像できないほど、しっかりと発色する素晴らしいペンキなので、塗り替える際にはぜひ候補に入れてみてください。
マルチエースⅡ(株式会社アステックペイント)
室内にこもるペンキの匂いをいつまでも長引かせたくないなら、アステックペイントのマルチエースⅡがおすすめです。付着性もよく、匂いが少ない上に、ホルムアルデヒドの発生量は最小に抑えられた水性アクリルペンキになります。
1液性のペンキなので、溶剤で薄める必要はもちろんありません。缶から出してそのまま塗り上げOKです。室内で使用できるだけではなく、外壁にも軒天にも使用できるため、多くの種類を必要としないのもマルチエースⅡの特徴になります。
また、下地との密着性がよく、誰にでも確かな仕上がりが手に入るのも嬉しいポイントです。大きなポイントとなるのが「防カビ性能・防藻性能の高さ」になります。室内に施工するという特性上、内部にペンキの水分が浸透してカビが生えてしまうというケースがあるのですが、マルチエースⅡは某カビ性能を持っているので、その心配もありません。
ケツロナイン(菊水化学工業株式会社)
機密性の高い建物の場合、何もしていないのに「毎朝結露がひどい」という悩みを持つと思います。マンションや団地では、ドアが水浸しになるということも少なくありません。かといって、年中換気扇を回しっぱなしにすれば寒くて眠れないという日も出てきます。
そんな悩みを解決してくれるのが、菊水化学のケツロナインです。防カビ・防藻・防火性に優れているペンキなので、塗装後のカビ対策もすでに完璧です。
機密性が高い家は、結露により壁紙が常に湿ってしまうため、気づくとカビが発生しているという大きな悩みがあります。しかし、ケツロナインが結露を防いでくれるため、カビの発生も抑えられるのです。
そして、防火性の高さは折り紙つき。
「不燃材料/準不燃材料/難燃材料」を使用していることで防火認定を受けています。つまり「燃えない」ということです。万が一キッチンで日が発生した場合でも、周囲に延焼せずに済むということです。
吹付けにもローラーにも対応しているので、どんな方法でも塗装可能です。
NEW水性インテリアカラー屋内カベ用(株式会社アサヒペン)
ホルムアルデヒドが心配だという方には、アサヒペンのNEW水性インテリアカラーがおすすめです。ホルムアルデヒドを吸着・除去する環境保護塗料になっています。お子様の部屋を塗り替えたいという場合には、これ以上最適なものはないでしょう。
NEW水性インテリアカラーの大きな特徴は「手垢・クレヨン・マジック」などが付着しても拭き取れるということです。お子様が落書きしてしまっても、叱りつけずに済む壁が作れるということで、海外でもとても人気のあるペンキになります。
ただし、布壁・オレフィン紙壁には不向きですのでご注意ください。また、湿気の多い場所にも施工は難しいです。刷毛塗り・ローラー塗りに適しています。
エコフラット100(日本ペイント株式会社)
RC造の建物を塗る場合には、日本ペイントのエコフラット100がおすすめです。また、工場内の塗装にも最適です。エコフラット100のおすすめポイントは「乾燥時間の短さ」で、施工しながらすぐに前の施工箇所が乾燥していきます。
5〜10℃ | 23℃ | 30℃ | |
指触乾燥 | 20分 | 10分 | 5分 |
重ね塗り乾燥 | 5時間以上 | 2時間以上 | 1時間以上 |
多くの場合、指触乾燥までに1時間以上を要するところ、エコフラット100は分単位で乾燥します。
室内の塗り替えならOHANAへご相談ください!
室内のペンキの匂いは、乾燥すれば消えていきます。通常時で2〜3週間ほど、気温が高く乾燥しやすい状況であれば1週間程度です。いつまでも匂いがするような場合は、一度送風機を当て続けて乾燥させてみてください。
また、使用したペンキの種類を確認してみましょう。もし油性ペンキを使用していた場合は、完全に匂いが消えることは難しいでしょう。絶対に「水性ペンキ」を使用するようにしましょう。
もし自分で塗装するのが難しいならば、ぜひ当社「おうちのかかりつけ医OHANA」へご相談ください!室内用の塗料はもちろんのこと、室内の塗装特有の技術を駆使し、最高の仕上がりをお約束いたします!
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