お役立ちコラム
外壁塗装に使う「アステックペイント|アイアンバーグ」についてご紹介
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
正しい塗装と想いで、建物を永続へと導くOHANAです。
今回の記事では「株式会社アステックペイント」が製造販売している「アイアンバーグ」という塗料についてご紹介していきたいと思います。
毎年多くの塗料を作り出しているアステックペイントでも、高い人気を維持し続けているアイアンバーグの特徴を知り、今後の外壁塗装の際に活用してみてください。
アイアンバーグとは?
アイアンバーグは、2020年アステックペイント外壁の使用色ランキングで5位に輝いた人気色です。その後、常に上位に選ばれ続けており、2024年の最新ランキングでは4位に選ばれています。
色の特徴
赤みと黄みのある濃色で、一言で言えば「ウッドブラウン系」に該当します。
アステックペイント色番号 | 8074 |
日塗工類似色 | 日塗工類似色:22-30B |
マンセル値 | 9.51YR 3.31/1.45 |
(引用:AP ONLINE アイアンバーグ)
株式会社アステックペイントの公式HP内にある「人気色の施工事例集」では、アイアンバーグは11位に位置しており、単色とツートンで人気の組み合わせが紹介されています。
単色 | アイアンバーグ
+ チャコール |
ツートン | アイアンバーグ・スムースクリーム
+ キャビアブラウン |
アステックペイントとは?
アステックペイントは、日本だけではなく海外でも人気の塗料会社です。特に、オーストラリアでの人気はとてつもないことになっています。
日本とオーストラリアを比較すると、紫外線量は日本の3倍にも上り、そこでのシェアは国内No.1とも言われています。それほどまでに厳しい環境下で選ばれる強い塗料だということです。
また、アステックペイントの塗料は、2回目以降の塗り替えの際、下塗りをする必要がありません。それほどまでに塗料自体の強さが現れています。
他にも「REVOトップワンF」というフッ素塗料は、初回から下塗りを必要としないシーラーレスが売りの塗料です。下塗り工程がない分、工期の短縮にもなり、それでいて密着度が高いため耐候性にも優れています。
使用されている樹脂は「ピュアアクリル」と呼ばれる不純物が一切入っていないもので、短命で嫌われるアクリル塗料を、10年以上劣化しない高耐久塗料へと進化させています。
このピュアアクリルを使うことで、通常の600%もの柔軟性を持った塗料になりました。この柔軟性は、塗面のひび割れづらさにつながっており、防水性能の高さを誇っています。
一般的には「可塑剤」と呼ばれるもので柔軟性を保つのですが、この可塑剤は経年劣化により樹脂部分を痩せさせる原因でもあります。しかし、アステックペイントの塗料には可塑剤を使わず、樹脂部分の強度を保ったまま柔軟性を持たせ、ロングライフ性能まで実現してしまったのです。
アステックペイントの弱点
良い点がとても多いアステックペイントですが、実は「乾きづらい」という弱点を持っています。不純物が少ないということは「成分の隙間が少ない」ということになります。つまり、熱伝導や通気性が圧倒的に悪いということです。
それがメリットでもあり、デメリットにもなってしまうのです。
乾きやすさを「水」で表してみましょう。
布に水を染み込ませたものと、コップに入れた水。どちらも同じ量を用意した場合、布の方が先に水分がなくなります。
これは、布自体に通気性があるため、早く乾燥するのです。一方、コップは側面からの通気性がないため、開口部からの通気と全体からの熱伝導により蒸発する分しか水分を失いません。
この現象と同様に、アステックペイントの塗料は不純物が樹脂に含まれていないため、乾燥しづらくなっているのです。その分、乾燥後の防水性能や耐久性にプラスの作用が働くということです。
また、他社の同等ランクの塗料に比べると、塗料そのものの価格が高くなるのもデメリットといえるでしょう。高品質になるが故の問題点です。
さらに、施工業者の技術が足りないと「ムラになりやすい」という懸念点があります。均一に塗ることで平滑な塗装面になるのですが、塗装技術が足りないとどうしても塗った場所の塗料に「多い・少ない」という差が生まれてしまうのです。
アステックペイントの塗料の場合、この差が明らかな色ムラとして現れやすいので「作業者の技術が見えてしまう」という、作業者泣かせな特徴を持っています。
アステックペイントのメリット
アステックペイントの塗料には以下のようなメリットがあります。
・耐久性が高い
・耐候性が高い
・発色が良い
・ロングライフ
・環境にやさしい
ここで新たに出てきた「環境にやさしい」という点ですが、アクテックペイントの塗料は「低VOC塗料(揮発性有機化合物塗料)」という、有害物質の漏出を抑えることができる塗料なのです。
アステックペイントを使った外壁塗装の口コミ
アステックペイントを使用した外壁塗装の施工について、施工業者がどんな印象を持っているかをまとめました。
外壁の反りに対するビス止めやシーリング箇所の撤去、打設などを行い事前に修繕した後、エポパワーシーラーを下塗りし、アステックペイント「シリコンREVO1000」アイアンバーグ3分艶を2回塗りする事で仕上げとしました。目地の深いタイル調のサイディングでも、1回目で塗り残しを許さない徹底した塗装で、製品の持つ性能が最大限発揮されるような施工を行いました。存在感がありながらも、全体の建物に合った落ち着いたお洒落な印象に仕上がりました。
(引用:フルモト塗創) |
汚れにくく高い耐候性を誇っている最高グレードの塗料となります。遮熱機能も付加されている高機能な塗料となります!
汚れにくい塗料ですので長い期間この美しさをキープしてくれると思います! (引用:イエマモ) |
アステックペイントを使った施工には、塗装専門業者の高い評価が確認できました。事実、外壁塗装・屋根塗装を専門で行っている業者としては、アステックペイントの塗料を使用することで、依頼主様の満足度が高いのを実感します。
施工直後の発色の良さ、選べる色の豊富さ、その後のメンテナンス性の高さ。どれをとってもお叱りを受けることは少ないです。ただし、それも十分な塗装技術があってこそ。だからこそ、しっかりと塗料に対する理解を深めて、的確な判断のもと作業を心がけなければいけません。
外壁塗装に適した時期は?
外壁塗装を依頼するのであれば、おすすめなのは「春と秋」の2シーズンです。どちらも気候が安定していて、仕上がりにも満足できるはずです。
夏は気温が高く、塗料の乾燥が早すぎるため「外壁との密着性」が若干悪くなります。密着しながら乾くよりも「外壁自体の熱で、内側から先に乾いてしまい塗装が浮く」イメージになります。
このイメージをできる限り良いペースで乾燥させるように工夫を凝らしますが、施工日の状況によって判断しなければならず、十分な知識と経験がなければ最適な塗料の状態を作り出せません。
そして、冬は外壁塗装「できない日」が出てきます。なぜなら、塗料が硬化するのは「外気温5度以上」でなければならないのです。つまり、5度を下回る日は「どんなに天気が良い状態でも」作業には適さないということになります。
それでも、外壁塗装は年間を通して施工することは可能なので、外気温や天気に応じて作業日の調整を行いながら施工しています。
外壁塗装のお色決めは株式会社OHANAにご相談ください!
アイアンバーグという色は、落ち着いた印象の色なので「遮熱性」はあまり期待できません。反対に、蓄熱性は期待できるので、寒冷地の外壁にはおすすめです。
ベランダや幕板などに使用して、外壁のアクセントに使用したり、外壁全面をアイアンバーグでまとめたりと、いろいろな使い方ができるカラーなので、あなた好みの取り入れ方をしてみてください。
外壁塗装のお色で悩まれているならば、ぜひ当社株式会社OHANAへご相談ください!当社ショールームにはカラーシミュレーションシステムや実際に外壁材に塗装を施した模型などを展示しております。
お色は実際に見てみないと印象が大きく変わってくるものです。お色決めでお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください!
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
屋根・外壁の塗り替え工事のご相談はオハナへお任せください!!
『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
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