お役立ちコラム
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正しい塗装と想いで、建物を永続へと導くOHANAです。
外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
福岡市で外壁塗装や屋根塗装をするのであれば、この土地にあった塗料を選ぶことをおすすめしています。
実は、塗料を選ぶ際には「その土地にあった塗料を選ぶ」ことで効果の持続性が変わってくるのです。福岡市では、福岡市に適した塗料を選んで、メンテナンスの効果を最大に享受できるようにしましょう。
今回のコラムでは「外壁塗装におすすめな塗料について」をお伝えしていきます。
外壁塗装におすすめ塗料の特徴
福岡市内でおすすめの塗料について、それぞれの特徴についてご紹介します。
それぞれの特徴を知ることで、メンテナンス時に塗料に対してどんな効果を期待しているかを把握できるので、期待する性能を選びやすくなるでしょう。
汎用シリコン塗料
汎用シリコン塗料は、低汚染性を持った発色の良い塗料です。コストと耐久性のバランスがよく、低予算で美しい外壁塗装を施したいという場合には重宝します。ただし、全てのシリコン塗料が高性能であるわけではなく、中には粗悪なものもあるのでご注意ください。
汎用シリコン塗料がおすすめな理由は、以下の3点です。
- ・コストを安く抑えられる
- ・ロングライフ性能が高い
- ・商品ラインナップが多い
シリコン塗料よりもやすいものは存在しますが、塗料の持つ性能を考えると、シリコン塗料を使用するのが今一番安定していると考えられます。
下のグレードとなる「アクリル塗料・ウレタン塗料」も、使い方次第では十分優秀ですが、シリコンに比べると短命な塗料です。
アクリル塗料・ウレタン塗料の寿命が5年程度なのに対し、シリコン塗料は10年ほどと、倍近い耐久性を持っているため、メンテナンスコストを半分に抑えられるのです。また、汎用シリコン塗料の場合、種類も豊富にあるため、色合わせの心配をする必要もありません。
しかし、汎用シリコン塗料にも欠点はあります。その代表的なものが「塗料の硬さ」です。完全硬化した際、塗装面の柔軟性が保たれないため、ひび割れやすいという特徴を持っています。反対に、柔軟性だけを考えるのであれば「ウレタン塗料」が優秀です。
総合的に見た時、シリコン塗料は福岡市の環境にとても適しているリズなぶるな塗料だといえるでしょう。
遮熱シリコン塗料
遮熱シリコン塗料は、汎用シリコン塗料に比べ熱伝導率を抑えた塗料になります。そのために様々な成分が配合されているため、費用的には若干高くなることをご理解ください。
福岡市は日差しが強く、建物の各部から熱が伝わってしまいます。そのため、外壁塗装を行う際に「遮熱塗料」を使用することで、室内の快適性をアップすることができるようになるのです。
遮熱塗料にも種類がありますが、遮熱シリコン塗料はちょうど中堅ランクに位置する塗料です。ここであえて上位ランクや最高ランクの塗料をおすすめしない理由は、福岡市に適した費用対効果とメンテナンススパンを考えた結果です。
どんなに良いものを使用しても、必ず劣化していきます。そして、定期的にメンテナンスを施さなければなりません。この遮熱塗料もおなじで、定期メンテナンスを施すことで快適性を維持し続けられます。
例えば、遮熱シリコン塗料の代表例で「株式会社日進産業 ガイナ」というものを見ると、耐用年数は15〜20年あると言われています。では、上位に位置する「遮熱フッ素塗料」を見てみましょう。
「日本ペイント株式会社 サーモアイ4F」というものは、耐用年数12〜15年とされています。メーカーの差という部分もありますが、大きな差がないということをご理解いただけると思います。
そのため、必要以上にコストをかけるのであれば、あえて1〜2ランク抑えてコストを下げることをおすすめするのです。
超低汚染シリコン塗料
低汚染塗料と超低汚染塗料の違いからご説明します。この2つの違いを理解しておかないと、外壁塗装を依頼する際に大きな失敗をする可能性につながってしまうのです。
まず、低汚染塗料ですが、現在販売されているほとんどの塗料が「低汚染塗料」を表示しています。
- ・汚れづらい
- ・親水性が高い
これらの特徴を持っていれば、低汚染を称することができるのです。しかし、超低汚染塗料に比べると、その性能差は明らかです。
超低汚染塗料は「雨水で汚れを落とすことができる」ほどに、塗装面が滑らかに仕上がる塗料です。実際、雨の翌日は外壁の汚れがきれいに流れ落ちます。一方、低汚染塗料は付着してしまった汚れが洗い流れるというほどの性能を持っていません。
これは、塗料自体の「密度」が関係しています。
塗料というものは「染料」と「のり」でできていると考えてください。外壁に密着するためと、線量をつなぎ合わせるために「のり」が必要で、通常の低汚染塗料は「染料:のり=1:1」であると仮定しましょう。
一方、超低汚染塗料の場合「染料:のり=1:0.3」程度で構成されている形の塗料なのです。実際には「のり」が少ないのではなく「染料が密に詰まっている」というのが適切です。
塗装面に付着する汚れは、塗料の中の「のり」が固まった際にできる「隙間」を利用して外壁に付着します。低汚染塗料に比べ「のり」の割合が少なくなる超低汚染塗料の場合、この「隙間」が減るため、汚れが掴まる場所自体を減らせるということなのです。
では、超低汚染シリコン塗料とはどんなものなのかをご紹介しましょう。
超低汚染を掲げているので、基本的に「雨水で汚れが落ちる」という効果を発揮できる塗料です。しかも、糖質性が高いので、防カビ性能が高いという点がおすすめしたいポイントになります。
通常のシリコン塗料と同様、柔軟性という点は懸念すべきところですが、超低汚染塗料を選ぶ中でも低コストに抑えられるのが大きなおすすめポイントです。
超低汚染フッ素塗料
超低汚染シリコン塗料よりも1ランク上に位置するのが「超低汚染フッ素塗料」になります。どちらも超低汚染なら、コストがかからない方が良いと考える方も大勢いますが、両者の差を理解した上で考えてみてください。
まず、超低汚染シリコン塗料は、用紙で表すと「普通紙・コピー紙」といった感じの仕上がりになります。一方、超低汚染フッ素塗料は「フォトペーパー」です。それくらいの差があります。
この差というのは、塗装の美しさではなく「低汚染性能」となって現れるものです。見た目では変わらないものの、付着する汚れからすると滑らかさが全くの異次元に感じるほどの差があるという理解をしてください。
当然、コストはシリコンに比べフッ素の方が高くなります。しかし、もし「白い家」を望むのであれば、より汚れの付着を許さない塗料を選ぶことをおすすめします。
無機塗料+コーティング
無機塗料とは、セラミックやケイ素や鉱石といったものを配合した、耐久性が非常に良い塗料です。「無機物は劣化しない」と覚えると、その優秀さを理解できると思います。
この劣化ですが、原因は「紫外線」です。塗料の安定剤である「のり」の部分には、一般的に「有機物」を使用しています。石油を精製したものがメインですが、これは紫外線によって劣化してしまいます。
一方、無機塗料に使用されている「のり」は、鉱物などの「無機物」を精製して作られており、紫外線を浴びても劣化しにくい成分で作られているのです。
ただし、無機塗料は非常にひび割れやすいため、ひび割れないためには表面をコーティングしてやる必要があるのです。
福岡市で無機塗料がおすすめな理由は、なんといっても「耐久性の高さ」で、強い日差しや台風被害などを耐え切る外壁が必要になります。しっかりとコーティングを施してひび割れにも強い状態の無機塗料を選ぶことで、強い建物を維持できるわけです。
福岡市の外壁塗装工事では土地・建物に最適な塗料を選ぶことが大事です!
外壁塗装を依頼する際、コストばかりを気にするのではなく、しっかりとその土地にあった塗料を選ぶことで、最適な施工効果を得ることにつながります。その提案は、土地のことを理解しているだけではなく、塗料についても正しい知識を持っていなければできません。
福岡市で外壁塗装をお考えなら、一度OHANAまでご連絡ください。
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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