みなさま、こんにちは！！

福岡の戸建て住宅から大規模改修工事までたくさんの施工をさせていただいております、
㈱オハナの代表取締役　庄嶋　善則です。
今年も残りわずかとなりましたね。２０２２年もいろんなことがありました。
塗装業界でも日本でも世界でも・・・・
また、昭和から続く主要メディアの情報とSNSなどの新たな情報が溢れかえり、情報は【選ぶ時代】に
完全に変化しましたね。なぜなら、団塊世代の多くの方々が、スマホを持つようになり、インターネットがより当たり前になる。
今まで、しらなかった情報が入りだす。よって一度は、情報の内容の差に戸惑った方々の声を多く聞くようになりました。

さて本年度も戸建て住宅の診断は250件を超えました。
また施工物件は200件を超えております。また塗り替え勉強会の参加者も200名ほどの方々の参加がありました。
そこまで【お家とむきあう】ことを行っていると、様々なことが判ってきます。

◎ほとんどの塗装会社・ハウスメーカー関係の診断は、誤診や見落としが多い。

◎ほとんどの改修工事業者は、お家がさらに苦しむような工事を行っている。

◎多くの工事が、営業が言っていたことを、職人さんが行ってくれない。それが判っているから、詳細を約束しない。教えない。説明しない

◎いくらよい塗料を選択しても、塗料のルールを守れない工事は良い塗装工事にならない。

◎工事を行って、満足する発注者が少ない。

◎金額ありきで、金額に合わせて工事を行い、お家が求めている工事が行われない。

◎発注者が求めない限り、工事の詳細や、塗料のメーカーや種類、大切なルール、塗料の3大ルール、工事の見える化などを説明しない。

◎多くの会社が利益ばかりに重きを置き、品質の低下・自分都合的工事・スピード重視・職人さんとの関係性の希薄化の進行　などなど、
がみえ、弊社の使命感が増してくる。

◎時代がどんどん簡素化・人の手を掛けない・ロボット化へ向かい塗装業界も未だに床面積から塗装工事を積算する会社が多くいます。
その業者は、塗料の大切なルールを守ることができません。なぜなら大切な積算の手間を省き、しかも消費者には伝えないからです。

◎多くの会社が大きくなると、利益重視・スピード重視にならざるをえない状況になっていく。〇〇タイムズ・〇〇ックﾍﾟｲﾝﾄでさえその状況

◎日本全体が、心がこもっていない、うわべだけ重視になっていってるようなきがします。

よって、業者の言っている工事を行えばよい、と消費者の方は思いがちですが、【だめです】！！！どのような工事をするのかは、家族会議や中長期の計画やイメージを明確にし、またお家や建物と会話をするぐらのつもりで、建物を知り、どのような工事を行うかを、消費者の皆さんが決めてください。

では、失敗例を箇条書きにします。

▲塗装して3か月ほどで屋根の塗装が剥がれてきた。

（塗料のルールを守っていないから）
（塗り替え禁止の素材だった）

▲光触媒塗料なのに汚れる

（塗料のルールを守れていない）
（塗料のルールを守っていない為、べたつきが消えない）

▲色に対する不満を足場解体後に感じる

（色を選ばせない・アドバイスしない・色板確認をしない業者が多い）

▲塗って1年から3年ほどで極端に色褪せが出てくる

（施工する職人さんが材料節約のために薄める・希釈する・塗り回数を減らす）
※2021年10月以降ほぼすべての塗料が値上がりし、120％～150％の金額になっている為、よりケチる！傾向なのでご注意を！！

▲塗り替えたが為に雨漏れがはじまる。

（スレート瓦の縁切り不足・そもそも瓦が塗ってはいけない状態だった・瓦の下にある防水シートの不具合・屋根の診断が行われていない）

▲結果的に、意味のない工事。お金を捨てた上にお家がさらに苦しむ状態に・・・
（下地処理を行っていない・一瞬だけきれいに見える塗り絵の様な工事である　などなど）

▲工事をしたのに、雨漏れが止まらない、留めることができていない
（そもそも原因追及の調査を行っていない。確認をしない。契約時に雨漏れを止める約束が無い）

などなど・・・・・・・・・

だから、私たちは存在意義が強くなり、使命感をもって職人さんも施工しています。
また親子3世代続くこの家業にも誇りをもって次世代へつなぐ。

みなさま！是非とも良い工事を実現してください！
またご自分で計画できない場合は、工事をしない、または保留にする方がよっぽど安心です。
お家をさらに苦しめ、元に戻せない。住んでる方も苦しむ。お金も捨てることになった。などにならぬよう注意してください！

※毎月、弊社の行っている『屋根・外壁　塗替え勉強会』も、多くの方に喜びの声をいただいております。延べ3,000名を超える方々が
参加してきました。お気軽にご参加ください。