お役立ちコラム

住宅塗装の未来

著者:庄嶋 善則

みなさまこんばんは!!

しばらくの間、ブログを書いていませんでした。

ことしもたくさんの工事を施工し、たくさんの建物診断を行わせていただいています。

さて、本日のテーマ、『住宅塗装の未来』について書かせていただきます。

 昨今、新型コロナの関係から建物に意識を向け大切にしたい、と思われる方々が多く

工事量・受注量共に弊社のここ10年の間で記録的な問い合わせ件数・診断数・受注量となっています。

そんな関係から、住宅の塗装工事、塗り替え工事、防水工事など不良施工がまた多く目につく機会が

多くなっています。

 みなさん、内容を確認してください。

 まずは診断を行って、業者任せではなく自分たちで工事の内容を選べるようにしてください。

 消費者が知識がない事をいいことに、多くの業者が知識を伝えまい、とお客様と接します。

よって多くの不良施工が発生しています。裁判中の方もいます。苦しんでいる方もたくさんいます。

後悔しても着工前の状態に戻ることはできません。

 このままでは、塗り替え業界は特に『衰退』していくでしょう。

職人不足・塗料や副資材の高騰(2021年10月より10~30%アップ)・新しい税負担などなど

笑いが出るほど内容のない業者や工事を他社さんで見かけます。

弊社は塗り替えて間もない方々の問い合わせも多くあります。

 私は、学びとなるから、やると決めた物件は、新築だろうと、塗り替えて間もない物件も、

古い物件も、建物を大切にしたい方からの要望はお応えします。

 なので見えるのです。

年間200~300棟ほどの建物診断をすると、建築士や職人さんよりも

経年劣化した建物たちを見ています。

雨漏れ・白アリ・アメリカカンザイ・腐朽・白錆・カビ苔の発生・不良施工・腐朽菌・新築時の不良・設計の疑問

などなど・・・・

 こんなに建物を見ている人は、なかなか全国にもいないでしょう。

見たとしても、想いが無いから真剣に向き合っての診断ではないのです。だから不良施工が起きやすいのです。

 このままでは、塗装本来の目的  『保護』 を果たせずに、

衰退へ向かいます。

 よって、発注者・元請け・職人さんの三方で、この塗り替え塗装への意識を何とか

変えていけるよう発信し続けていきます。

 内容のない、想いのない、お家をさらに苦しめるような、安売り業者の皆さん。苦しい時代が来ますよ。

もっと三方良しの観点をもってできないものか。

何も起きなければそれでよし。という業者の病気を無くしたい。

そう感じて止まない。

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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
屋根・外壁の塗り替え工事のご相談はオハナへお任せください!!

『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
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