お役立ちコラム
塗料の種類2
シリコン塗料は、近年で一番スタンダードな塗料になっています。理由として、 値段と耐久性のバランスがよく、カラーバリエーションも豊富な事があげられます。 下の図はシリコン塗料の構成図です。シリコン塗料はアクリル樹脂と シリコン樹脂を混ぜ合わせて作られています。 特殊な結合を持っており、ウレタン樹脂よりもより強い耐久性があります。 まずまずの耐久性と価格から、コストパフォーマンスが良い塗料といえるでしょう。 ・よく知られているシリコン塗料 日本ペイントやSK化研といったメーカーの塗料が有名です。 これらの塗料の耐用年数は大体、10年から12年程度です。シリコン塗料は消費量が多い事もあり、 多くのメーカーが様々な種類を提供しています。 もし、シリコン塗料に興味があれば一度リフォーム会社や塗装店に相談をして メーカーが出しているシリコン塗料のパンフレットを見せてもらうのがいいでしょう。 同じシリコン塗料でも、添加剤で付与された機能や価格が異なったり、 樹脂の良し悪しで耐久性が変わる為、 しっかり確認しておきましょう。 ・シリコン塗料のメリットとデメリット シリコン塗料にもメリットとデメリットがあります。しっかりと二面性をとらえる事が 失敗しない外壁塗装に繋がります。シリコン塗料のメリットはなんといっても、 価格と耐久性のバランスが良い点にあります。広く使われている塗料の為、 生産量が多い事も価格を抑える要因の一つでしょう。 また、親水性という特徴をもっている為、ウレタン塗料よりも汚れにくい性質があります。 親水性とは、水に馴染む性質の事です。 シリコン塗料で塗装した外壁にホコリなどの汚れがついても、 雨水が汚れを包んで一緒に流してくれるのです。 では、シリコン塗料のデメリットとはなんでしょうか?一つに塗膜の伸び縮みが少ないという点です。 外壁は、地盤の揺れや外気の寒暖差によってひび割れを起こします。 その際、よく伸びる塗料ですと、小さな割れには追従し、 外壁の素地が割れても塗膜でカバーをしてくれるのです。住宅の対敵は水分ですから、 家を長持ちさせたい方は伸びの良い塗料を選ぶのが良いでしょう。 ・シリコン塗料はこんな方にオススメ! シリコン塗料は、リフォームに回すまとまったお金がないけど、近々外壁塗装をしてみたいな。 という方にオススメです。周りの家がリフォームを始めると、「うちもそろそろしないとかしら?」 なんてふと思われる方も多いものです。出費を抑えるのならば、 価格と耐久性のバランスが良いシリコン塗料は最適といえるでしょう。 カラーバリエーションも豊富な為、比較的手軽に行うことができます。 ただし、塗料の持ちは10年前後ですので、長く持たせたい場合は以降の特殊塗料を 参考にするのもいいかもしれません。
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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